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2021.03.18 16:00  NEWSポストセブン

ナマケモノの青年が考える、働くことと稼ぐこと【マンガ】第14話

(C)業田良家/NEWSポストセブン

(C)業田良家/NEWSポストセブン

 長い手足の先にあるかぎ爪で木の枝にぶら下がり、主食は植物の葉を少しだけ。生涯のほとんどを樹上で過ごす、日本語名も英語名も生態通りのナマケモノ(Sloth)──愛くるしいビジュアルが世界中で人気の、そんな野生動物を漫画家・業田良家氏は新作の主人公に選んだ。

 業田氏が昨年から新たに始めたデジタル漫画制作の第2弾となる「20年後に働き者になるナマケモノ」は、ナマケモノの少年ナマオの20年を描く4コマ漫画(平日16時に1話ずつ公開)だ。誰もがネットで読むことができるこの作品を通して、業田氏は何を目指すのか。

 全20話で完結する予定の本作は、1話ごとに1年が経つ設定。業田氏は昨年単行本化された『100日後に死ぬワニ』(きくちゆうき作)に触発され、同作へのオマージュとして構想を練ったという。

「ツイッターに毎日投稿され話題になった『100日後に死ぬワニ』はすごいアイデアだと感じました。まず100日で区切って漫画の終わるタイミングを最初に決めてしまうのがすごいし、主人公のワニ君が死ぬまでの『100日間』を読者がリアルタイムで同時に体験するスタイルも『新しい!』と思いました。

『100日ワニ』のようなデジタル漫画ならではの新たな表現は、他にもあるはず。『20年後に働き者になるナマケモノ』を描きながら、私もそれを見つけたいと思っています」(業田良家氏)

 主人公のナマオが街でリッチになった友人に出会うエピソードが描かれる本日公開の第14話(14年目)。ナマちゃんがそこで思うこととは……。

◆担当編集より
「ナマオ」の20年を描くというと、一見、壮大な成長譚のようですが、4コマ1話で1年が経つという省エネ設定でもあります(笑)。物語はすでに10年(10話)が経過し、11話目からは20代の青年・ナマオの日々が描かれます。どうぞご期待ください!

【プロフィール】ごうだ・よしいえ/1958年福岡県生まれ。1983年、「ゴーダ君」でデビュー。主な作品に『自虐の詩』『男の操』『神様物語』『機械仕掛けの愛』などがある。『シアターアッパレ』『業田良家の「ガラガラポン!日本政治」』など政治風刺漫画も多数手がける。現在、「機械仕掛けの愛」(ビッグコミック増刊号)、「百年川柳」(ビッグコミック・オリジナル)、「それ行け!天安悶」(正論)を連載中。

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