芸能

神田うのが献身介護 “1000億円社長”の夫が脳梗塞で搬送されていた

家族で仲よく

うののバースデーを祝いに行く家族

 神田うの(46才)といえば、“セレブ”“ブランド好き”“お騒がせ”といった印象をお持ちのかたが多いかもしれない。うの自身が芸能人にもかかわらず、すべてをさらけ出す性格だからだろう。NGのない彼女にしては珍しく隠していた事実は、意外にも家族の絆を感じる心温まる話であった──。

 エルメスの最高級バッグ・バーキンのコレクションを披露したかと思えば、1粒1万7000円のいちごを食べたり。神田うのは最近、セレブ生活を見せる場をSNSやYouTubeに移している。ただ、そんな突き抜けた陽気さの裏には、本人も想像だにしなかった驚くべき苦労と努力があったことを知る人は少ない。

「実は昨年末以降、うのさんは旦那さんの看病に大忙しでした。ご主人が脳梗塞で救急搬送されていて、1か月以上入院する大ごとになっていたのです」(うのの知人)

 うのの夫といえば大手パチンコチェーン社長の西村拓郎氏(51才)。ふたりの出会いは1998年で、結婚に至るまでは9年の年月が掛かった。

「最初、うのさんにとって西村さんは恋愛対象ではなく、ただの遊び友達でした。が、交際を始める前から西村さんは、うのさんに惚れ込んでプロポーズをしていましてね。『ぼくの人生を全部きみにあげる』とか、とっても情熱的でした。うのさんがその熱意に押し負けた形で、交際がスタートしたんです」(芸能関係者)

 2007年、うのが32才のときにふたりは結婚。年商1000億円以上の経営者との結婚は超セレブ婚といわれた。その名に恥じず、総費用6億円を掛けたホテルニューオータニ(東京・赤坂)での結婚披露宴をはじめ、ハワイやモルディブ、ニューカレドニアなどで結婚式を繰り返した。

「なんと合計9回。うのさんは結婚式が趣味と語っていましたが、彼女がデザインするウエディングドレスの宣伝のためという計算もあったのでしょう。そうだとしてもケタ違いにすごいですが……」(前出・芸能関係者)

 うの自身も、ウエディングドレスやストッキングのデザイナーとして大成功。セレブ同士の結婚は、当時の世間の興味の的となっていた。

「結婚してすぐは衝突の連続だったみたいですよ。お互いお金を持っているから、家庭に収まるという意識もないですしね。人前でも、うのさんが西村さんを罵倒して、西村さんがそれにうんざりしている様子も目撃され、ふたりが離婚を口にすることも増えました。離婚報道が頻発したのもこの頃です」(前出・芸能関係者)

 ところが2011年、うのが長女を出産すると、それまでの夫婦に変化が訪れる。

関連記事

トピックス

自殺教唆の疑いで逮捕された濱田淑恵容疑者(62)
逮捕の“女占い師”に高校生の息子を預けてしまった母親が証言…「共同生活」「仕事内容も不明」 会社を利用し信者集めか 【和歌山・自殺教唆事件】
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告と父・修被告
「頭部の皮膚を剥ぎ取った上でザルにかぶせ…」田村瑠奈被告の遺体損壊を“心理的にほう助”した父親の言動とは【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
旭琉會二代目会長の襲名盃に独占潜入した。参加者はすべて総長クラス以上の幹部たちだ(撮影/鈴木智彦。以下同)
《親子盃を交わして…》沖縄の指定暴力団・旭琉會「襲名式」に潜入 古い慣習を守る儀式の一部始終、警察キャリアも激高した沖縄ヤクザの暴力性とは
NEWSポストセブン
キルト展で三浦百恵さんの作品を見入ったことがある紀子さま(写真左/JMPA)
紀子さま、子育てが落ち着いてご自身の時間の使い方も変化 以前よりも増す“手芸熱”キルト展で三浦百恵さんの作品をじっくりと見入ったことも
女性セブン
ビアンカ・センソリ(カニエのインスタグラムより)
《あられもない姿でローラースケート》カニエ・ウェストの17歳年下妻が公開した新ファッション「アートである可能性も」急浮上
NEWSポストセブン
日本人女性が“路上で寝ている動画”が海外メディアで物議を醸している(YouTubeより、現在チャンネルは停止されています)
《日本人女性の“泥酔路上寝”動画》成人向け課金制サイトにも投稿が…「モデルさんを雇って撮影された“仕込み”なのでは」「非常に巧妙」海外拡散を視野か
NEWSポストセブン
被害者の「最上あい」こと佐藤愛里さん(左)と、高野健一容疑者の中学時代の卒業アルバム写真
〈リアルな“貢ぎ履歴”と“経済的困窮”〉「8万円弱の給与を即日引き落とし。口座残高が442円に」女性ライバー“最上あい”を刺殺した高野健一容疑者(42)の通帳記録…動機と関連か【高田馬場・刺殺】
NEWSポストセブン
外国人が驚くという日本の新幹線のトイレ(写真は東北新幹線)
新幹線トイレの汚物抜き取り現場のリアル 遅延が許されない“緊迫の30分間”を完遂させるスゴワザ一部始終
NEWSポストセブン
《歌舞伎町・大久保公園》ガードレールの一部を撤去も終わらない「立ちんぼ」と警察のいたちごっこ「ほとんどがホストにお金をつぎ込んで困窮した人たち」
《歌舞伎町・大久保公園》ガードレールの一部を撤去も終わらない「立ちんぼ」と警察のいたちごっこ「ほとんどがホストにお金をつぎ込んで困窮した人たち」
NEWSポストセブン
ライブ配信アプリ「ふわっち」のライバー・“最上あい”こと佐藤愛里さん(Xより)、高野健一容疑者の卒アル写真
〈50まんでおけ?〉高野容疑者が女性ライバー“最上あい”さんに「尽くした理由」、最上さんが夜の街で吐露した「シンママの本音」と「複雑な過去」【高田馬場刺殺事件】
NEWSポストセブン
2021年に渡米以降、1度も帰国していない
《新生活》小室圭さんと「ゆったりすぎるコート姿」眞子さん、「住宅リフォーム」特化の大型ホームセンターで吟味していたもの
NEWSポストセブン
ライブ配信アプリ「ふわっち」のライバー・“最上あい”こと佐藤愛里さんが刺傷され亡くなった。送検される高野健一容疑者(左・時事通信フォト)(右が佐藤さん、Xより)
〈シンママとして経済的に困窮か〉女性ライバー “最上あい”さん(22)、高野容疑者(42)と出会った頃の「生活事情」 供述した“借金251万円”の裁判資料で判明した「2人の関係」【高田馬場・刺殺事件】
NEWSポストセブン