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2021.05.03 10:00  たまGoo!

自宅学習に最適!教育系ユーチューバーで勉強するメリットと注意

自宅学習に最適!教育系ユーチューバーで勉強するメリットと注意

歌にダンス、ハウツー情報など、さまざまなコンテンツが配信されているYouTubeは、無料の動画配信サイトです。YouTubeで最近人気なのが、教育系ユーチューバーが制作している「学習動画」です。自宅学習の助けになるコンテンツですが、メリットと同時に注意点もあります。子どもに見せる前に、気になる点をおさえておきましょう。

教育系ユーチューバーの特徴

子どもたちが大好きな動画共有サイトYouTubeには、さまざまなコンテンツがあふれています。YouTubeで動画を作成し、定期的に配信している人をユーチューバーといいますが、彼らの活動ジャンルは多岐にわたります。中でも、注目したいのが教育系ユーチューバーと呼ばれる人たちです。

小中高生のための学習補助と専門知識系にわかれる

教育系ユーチューバーは、知識を学ぶために役立つ動画を制作し配信しています。これらのコンテンツは、大きく分けると2種類あります。ひとつは小中高生向けの学習補助動画、もうひとつは社会人や大学生向けの専門知識を学べる動画です。学習補助動画は、以前から大手の塾や予備校が家庭用の教材やオンライン向けの教材として動画を制作していることもあり、子どもたちにとって身近なものです。

すべて無料!動画は短いものが多い

YouTubeの多くの動画は無料で見ることができます。ひとつの動画は15分以内の短いものが多く、子どもたちの集中力を切らさないよう工夫して作られています。人気のある教育系ユーチューバーは元予備校の講師や家庭教師の経験者などが多く、子どもたちにわかりやすく勉強を教えてくれます。スタイルはさまざまで、ホワイトボードに板書しながら解説をする人、教科書の画像を映しながら説明をする人など個性的です。

教育系ユーチューバーの動画で勉強するメリット

教育系ユーチューバーの制作する動画を利用すれば、家庭で手軽に学習を進めることができます。集中して教科書を読めない子や、家庭学習の習慣がない子も、映像を見ることには抵抗感が少なく、とりかかりやすいでしょう。動画学習には、ほかにもメリットがあります。

好きな時間に何度も繰り返し見られる

YouTubeの動画は、好きな時間に何度も繰り返し見られることが大きなメリットです。ひとつひとつの動画は短いため、隙間時間に気軽に再生することができます。塾へ通うためには行き帰りに時間がかかりますが、その時間を使って動画を見ることができるのです。子どもたちは自分の時間を有効に使うことができますし、保護者も送り迎えのために時間を使わずにすみます。またわからない部分は、わかるまで何度も見られます。授業の進み方がはやくて取り残されてしまうこともありません。とくにゆっくり理解するタイプの子どもには向いています。

お金がかからない

YouTubeの動画は、お金がかからないこともメリットです。塾に通うにはお金がかかります。十分な教育資金を確保できない家庭の子どもたちにとっては、お金がかからない学習機会が与えられることはとても重要なことです。子どもたちには教育の機会均等が保障されるべきであり、経済格差が教育格差をうむ悪循環は、断ち切らなければなりません。もちろんインターネットを利用するためには、ネット環境とパソコンやタブレットなどのインターフェイスが必要であり、そのための費用は家庭で負担する必要があります。

教育系ユーチューバーの動画で勉強する際の注意点

動画学習にはよい面もありますが、注意すべき点もあります。YouTubeは、運営母体が違法動画や違法コンテンツを削除するなどの措置を講じていますが、すべてが安全なものとは限りません。子どもに見せる場合は、制限付きのモードにして利用するのがよいでしょう。

見るだけで終わりにしない

教育系ユーチューバーの制作する動画は見やすく、子どもに理解しやすいように工夫されていますが、動画を見ること自体は受け身の学習です。自分で手を動かしたり積極的に発言したり、能動的なアクションをともないません。そのため動画をなんとなく見て、なんとなくわかったような気になったまま時間が過ぎてしまいます。動画をみて「わかった!」と思っても、問題を解こうとするとやはりつまずいてしまうことがあるのです。できれば動画を見るだけで終わりにするのではなく、問題集やドリルを解いて学習内容が定着しているかどうかを確認しましょう。子どもが自分で確認するのは難しいので、保護者のサポートが必要です。

正しい知識かどうか保護者がチェックする

教科書の内容にそった動画や国語、算数などの基本教科ではさほど心配はありませんが、歴史や科学など専門的な分野の学習動画は注意が必要です。好奇心が旺盛で学習意欲が高い子どもは学校の学習範囲にあきたらず、もっと知識を得たい、勉強したい、と思って専門的な分野の学習動画を見ることがあるでしょう。しかし配信されている内容がすべて正しいものだとは限りません。子どもがどのようなチャンネルを見ているのか、保護者がチェックすることが大切です。

おわりに

教育系ユーチューバーの制作する動画は、時間を有効利用しながら学習が進められるコンテンツです。しかし内容は玉石混合といったところで、内容がよいものもあれば、いまひとつなものもあります。視聴を子どもに任せきりにせず、保護者が適切に管理することが必要です。上手に利用すれば家庭学習には有効ですので、子どもと一緒に視聴してみてはいかがでしょう。

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。

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