個室へは専用のエレベーターで人目を避けて行くことができ、セキュリティーも万全という。しかし、“下界”は新型コロナの感染拡大を受けて、緊急事態宣言の真っ最中。進次郎氏の階下には、生死の境を彷徨うコロナ患者もいたことだろう。
「政治家、特に大臣の場合は、危機管理上、個室に入院すること自体は問題ありません。ただ、1泊18万円というのはかなり高いと思います」(永田町関係者)
今年1月、自民党の石原伸晃元幹事長(64才)がコロナ感染後、無症状にもかかわらずすぐに入院したときには「上級国民だ」と批判が起きた。進次郎氏はどうか。一般患者は病院をたらい回しにされるなか、体調に異変を感じたら即検査、即入院、即手術。しかも滞在したのが超VIPルームとなれば、国民目線を重視する進次郎氏にも同じく批判が起きかねない。
※女性セブン2021年6月3日号