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小回り抜群! 超軽量1.2kgのコードレスクリーナーなら狭いスペースも余裕【スマート家電レビュー】

小回り抜群! 超軽量1.2kgのコードレスクリーナーなら狭いスペースも余裕【スマート家電レビュー】

軽くて使いやすいコードレス掃除機が増えています。コードレス掃除機は、コードを引っ張り出して抜き差しする必要がないため、使いたいときにサッと使えることが最大のメリット。最近では、ハイパワーなだけでなく、軽量タイプや、部屋に置きっぱなしにできるデザイン性の優れたタイプなど、どれを選んだらいいか迷うほど魅力的な製品ばかり。

そこで、最近発売された中でもイチオシのコードレス掃除機を、家電ライターの田中真紀子さんに選んでいただきました。2021年2月に発売された、東芝ライフスタイルの『トルネオSコードレス VC-CLS1』です。

◆階段の多い家や高齢者の住む家で活躍

「本製品は、新しく開発された『軽量パワーヘッド』と『小型モーター』を搭載し、同社コードレス史上もっとも軽量な質量1.2kgを実現。狭いところや階段などのゴミもしっかり掃除できます。軽くて持ち上げやすいため、段差が多い家や高齢者のご家庭には重宝するでしょう」(田中さん・以下同)

セカンドクリーナーとしてイチオシ

軽くて小回りが利くだけでなく、吸引力は99%以上持続。

「吸引したゴミも、ダストボックスの中で約1/3まで圧縮するためゴミ捨てのときまで便利です。すでに掃除機がある家庭でも、セカンドクリーナーとしてぜひ持っておきたい1台です」

それでは、実際に使ってみた感想などを伺ってみましょう。

【使用感】まるでフローリングワイパーを動かしているような軽さ

特筆すべきは、1.2kgの軽量さとスリムなボディ。

「見ためは従来型のコードレスクリーナーですが、とにかくスリム、とにかく軽い。手に持った瞬間、『軽っ!』と思わず声が出てしまいました。ヘッドにブラシを搭載した本格モデルの中では、1、2位を争う軽さではないでしょうか」

「使用時も軽いのでひょいひょい動き、まるでフローリングワイパーを動かしているような軽さです。ちょっと持ち上げた状態で部屋から部屋へ移動したり、階段を掃除するのもラクにできます。階段や段差の多い家庭なら、この軽さのメリットをより実感できるはずです」

田中さんは、掃除機がけが面倒なテーブル下の掃除に重宝しているといいます。

「低い場所の掃除は腰をかがめた体勢になるため、重いと動かしづらいですよね。その点、このコードレスなら重さを感じず、手首を回すだけで動かせます。延長管を取ればハンディにもなりますが、テレビボードなど低い場所は、軽いので床掃除ついでにそのまま掃除しちゃいます」

なお、本モデルは、ソファの下など高さがない場所でも奥までヘッドが浮かずに届く「床ピタ設計」を採用。スリムなボディを余すことなく動かせます。

一方、ゴミを吸い取るパワーはいかほど?

「吸引力については、“軽さや値段に見合っている”といった感想です。いわゆるパワフルモデルは、1回動かすだけでスッキリとゴミをとってくれますが、このクリーナーだと取れないこともあります。ただしそれは棲み分けで、例えば同時期に発売された同シリーズのハイエンドモデル『VC-CL3000X』は非常にパワフルでハイスペックですが、質量は2.9kgと、今回のクリーナーの2倍以上の重さ。パワーを求めるか、軽さを求めるか、選択肢として非常に明確です」

【手軽さ】ダストボックスのゴミは圧縮されて塊で捨てられる

超軽量ゆえに、手軽に持ち運んでどこでも掃除ができるのは、前述の通り。

さらに、吸引したゴミを溜めておくダストボックスも、手間なくお手入れできるそうです。

「ダストボックスのゴミは、塊になって約1/3に圧縮されます。思ったより長くゴミを溜められるのでお手入れの頻度は少なくなります。また、塊でポコッと捨てられるのは手軽であり、ある意味快感。ゴミ箱周辺にホコリが舞わないのも衛生的で、これだけでもストレス減です」

ただし、充電は「少し面倒」とのこと。

「こちらは充電スタンドがなく、本体の手元近くにあるバッテリーにACアダプターを差し込むタイプ。自立しないため、寝かせた状態で充電することになります。充電や使用のたびに本体を起こすのは正直、少し面倒。別売りのスタンドなどを用意したほうがいいかもしれません」

【時短】気づいたときのコマメな掃除がスムーズに

使いたいときに即使える点では、非常に時短。

「効率よい家事の秘訣は、気づいたときの“ちょこちょこ掃除”。日頃少しずつ掃除しておけば汚れが溜まりにくく、週末の“ガッツリ掃除”が不要になります。そういう点でも、時短になりますよね」

【コスパ】“もう1台”のコードレスクリーナーとして◎

実勢価格は3万3000円(税込)。付属品のアタッチメントは、棚の上やソファに便利な「丸ブラシ」と、壁と家具などの隙間にはいる「すき間ノズル」の必要最低限の2つのみ。

「メイン機というよりサブ機として使いたいモデル。そう考えると、基本性能や最低限のアタッチメントはそろっているので、家事効率がアップすることを考えたら、手頃です」

【意外性】なんといっても1.2kgの衝撃の軽さ

「繰り返しになりますが、とにかく『1.2kg』という軽さは衝撃。もしハイパワーモデルとこの軽量モデルが2台並んでいたら、使いやすさに惹かれてこちらに手が伸びる人は多いと思います」

コマメに掃除をしたい人、階段などで掃除機を持ち上げる動作が苦痛な人にとっては、一度使うと手放せなくなりそうです。

【DATA】

東芝ライフスタイル『トルネオSコードレス VC-CLS1』
販売価格:3万3000円(税込・実勢価格)
販売場所:家電量販店、楽天市場やAmazonなどのECサイトほか
https://www.toshiba-lifestyle.co.jp/living/cleaners/vc-cls1/

教えてくれたのは:家電ライター・田中真紀子さん

白物家電・美容家電を専門とするライター。雑誌やウェブなどの多くのメディアで、新製品を始めさまざまな家電についてレビューを執筆している。
https://ameblo.jp/makiko-tanaka89/

取材・文/桜田容子

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