芸能

熊田曜子、DV事件夜の一部始終 「トイレに行きたい」と懇願し逃げた

DV事件の夜、何があったのか?

DV事件の夜、何があったのか?(AFP=時事)

 タレント・熊田曜子(39才)が家族とともに暮らす都内のマンションで、壮絶な事件が起きたのは5月18日未明のことだった。夫・Aさんが熊田の顔を平手で殴ったり、体を蹴ったりなどの暴行をしたとして、熊田は110番通報。逮捕されたAさんは書類送検後、5月20日に釈放された。熊田は騒動後、3人の娘を連れて家を出ており、いまは別居状態が続いている。

「熊田さんは被害届を取り下げるつもりはないようです。双方が弁護士を立て、お互いに争う姿勢を取っています」(芸能関係者)

 その件について、熊田は自らのSNSでも沈黙を続けていたが、5月31日になって所属事務所を通じて「離婚」する意向を明らかにした。その文書にはこう綴られている。

《夫からの暴力行為は今回が初めてではなく、夫が帰宅する時間が近づくと恐怖を感じるようになってしまっており、そのような状態でこれ以上婚姻生活を継続することは難しいと判断し、所属事務所や弁護士さんと協議を重ねた上で夫と離婚することを決意し弁護士さんに離婚手続きを委任することとなりました》

 一部では、なぜか暴力を振るったAさん側を擁護する報道があった。Aさんが熊田の不倫を疑い、自宅内の様子を録音していたこと。そして、熊田と友人と思われる人物が電話した際に、隠し事が公になることを恐れるような音声が録音されていたことなどが報じられた。

 Aさんの代理人弁護士によると、「熊田氏が不貞に関する話し合いを一切拒絶する態度を示したため、A氏が声を荒げたことは事実。暴行に関しては、布団を払いのける際に手が当たってしまった事実こそあるものの、熊田氏が主張するような、殴る、蹴るの暴行を行った事実はございません」という。

 要するに、妻が浮気をしたのが悪い、暴力は振るっていない、という主張だ。

「熊田さん側は、浮気について完全否定しています。証拠もありませんし、完全に“夫の邪推”でしかない」とは別の芸能関係者だ。もし仮に不倫を疑ったとして、妻を殴っていい理由には一切ならない。

『女性セブン』が熊田の親族周辺から入手した音声データには、夫による凄惨なDVの様子が生々しく記録されていた。

「Aさんが曜子の浮気を疑っていたのは事実のようで、数週間前から夫婦関係がギクシャクしていたそうです。その日(5月17日)の夜は3人の子供たちと一緒にご飯を食べていましたが、Aさんは曜子の手料理には手をつけず、コンビニで買ってきたお総菜を食べていたと聞きました。その後、夜9時頃にAさんが外出し、酔った様子で帰宅したのは深夜0時過ぎだったそうです」(熊田の親族関係者)

 熊田は普段は子供3人と同じ寝室のベッドで寝ているが、その夜はAさんとしっかり話し合おうと、Aさんのベッドで待っていたという。ところが、Aさんにベッドから追い出されてしまったため、子供たちを起こさないよう、寝室ではなく別の部屋に布団を敷いて寝ようとした。そこにAさんが入ってきて、熊田を脅すような口調で責め始めたという。音声データは、そこから始まっていた。

関連記事

トピックス

大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
華々しい復帰を飾った石原さとみ
【俳優活動再開】石原さとみ 大学生から“肌荒れした母親”まで、映画&連ドラ復帰作で見せた“激しい振り幅”
週刊ポスト
死体損壊容疑で逮捕された平山容疑者(インスタグラムより)
【那須焼損2遺体】「アニキに頼まれただけ」容疑者はサッカー部キャプテンまで務めた「仲間思いで頼まれたらやる男」同級生の意外な共通認識
NEWSポストセブン
学歴詐称疑惑が再燃し、苦境に立つ小池百合子・東京都知事(写真左/時事通信フォト)
小池百合子・東京都知事、学歴詐称問題再燃も馬耳東風 国政復帰を念頭に“小池政治塾”2期生を募集し準備に余念なし
週刊ポスト
(左から)中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏による名物座談会
【江本孟紀×中畑清×達川光男 順位予想やり直し座談会】「サトテル、変わってないぞ!」「筒香は巨人に欲しかった」言いたい放題の120分
週刊ポスト
大谷翔平
大谷翔平、ハワイの25億円別荘購入に心配の声多数 “お金がらみ”で繰り返される「水原容疑者の悪しき影響」
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
ホワイトのロングドレスで初めて明治神宮を参拝された(4月、東京・渋谷区。写真/JMPA)
宮内庁インスタグラムがもたらす愛子さまと悠仁さまの“分断” 「いいね」の数が人気投票化、女性天皇を巡る議論に影響も
女性セブン
伊藤
【『虎に翼』が好発進】伊藤沙莉“父が蒸発して一家離散”からの逆転 演技レッスン未経験での“初めての現場”で遺憾なく才能を発揮
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
“もしトラ”リスクも…(写真/AFP=時事)
【緊迫する中東情勢】イラン・イスラエルの報復合戦、エスカレートすれば日本にも影響 “もしトラ”リスクが顕在化
週刊ポスト