芸能

さんま、木村拓哉…最高傑作の呼び声高い『古畑』第2シリーズの犯人

田村正和さんが出演した名作ドラマの数々はどこまで再放送されるか(時事通信フォト)

第2シーズンも豪華ゲストがずらり(時事通信フォト)

 4月に静かに亡くなった田村正和さん(享年77)の代表作といえば、スペシャル版も含めて約12年にわたり人気を博した刑事ドラマ『古畑任三郎』(フジテレビ系)だ。

 このドラマの見どころのひとつが、毎話登場する豪華なゲストたち。全3シリーズのなかでも最高傑作と呼び声も高い第2シリーズのゲストを紹介する。

・第1話 「しゃべりすぎた男」明石家さんま(65才)

vs明石家さんま

vs明石家さんま

“お笑い怪獣”が犯人役を演じ話題に。敏腕弁護士(明石家さんま)が結婚の邪魔になった恋人を殺害。しかし逮捕されたのは古畑の部下である今泉だった……。クライマックスシーンのさんまとの弁論対決に注目が集まった。

・第2話 「笑わない女」沢口靖子(55才)

『澪つくし』でヒロインを務めた沢口靖子(時事通信フォト)

vs沢口靖子(時事通信フォト)

 清純派の沢口が犯人役を演じた本作。厳しい校則を厳守すべきと考える全寮制女子高の教師が、人気の男性教師を殺害する。シリーズ初となる「動機当て」が最大のみどころに。

・第3話 「ゲームの達人」草刈正雄(68才)

『なつぞら』には『真田丸』と同じスタッフが入っているという

vs草刈正雄

 友人であり、不倫相手の夫でもある推理作家を殺害する主治医(草刈正雄)。犯人役の草刈と古畑役の田村さん、昭和を代表する二枚目役者同士の対決シーンが印象的。

・第4話 「赤か、青か」木村拓哉(48才)

 天神大学電子工学部研究助手(木村拓哉)は、遊園地の観覧車に爆弾を仕掛けた後に出くわした警備員を殺害。当時23才で人気絶頂だった木村が犯人役になったことで、大きな話題に。

・第5話 「偽善の報酬」加藤治子(享年92)

加藤治子

vs加藤治子

“上品なお母さん”のイメージが定着していた加藤が犯人役に。物語で古畑はすぐに犯人をつきとめるが、凶器がわからない。「動機当て」に続く、「凶器当て」をテーマにした作品。

関連記事

トピックス

《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
大阪桐蔭野球部・西谷浩一監督(時事通信フォト)
【甲子園歴代最多勝】西谷浩一監督率いる大阪桐蔭野球部「退部者」が極度に少ないワケ
NEWSポストセブン
がんの種類やステージなど詳細は明かされていない(時事通信フォト)
キャサリン妃、がん公表までに時間を要した背景に「3人の子供を悲しませたくない」という葛藤 ダイアナ妃早逝の過去も影響か
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
女性セブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平の通訳・水原一平氏以外にもメジャーリーグ周りでは過去に賭博関連の騒動も
M・ジョーダン、P・ローズ、琴光喜、バド桃田…アスリートはなぜ賭博にハマるのか 元巨人・笠原将生氏が語る「勝負事でしか得られない快楽を求めた」」
女性セブン
”令和の百恵ちゃん”とも呼ばれている河合優実
『不適切にもほどがある!』河合優実は「偏差値68」「父は医師」のエリート 喫煙シーンが自然すぎた理由
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン