ベテラン芸能記者の石田春男氏は、こう分析する。
「女性アナはバラエティーなどで起用される機会も多いですが、男性アナの場合はバラエティーよりもニュース・情報番組が中心です。とくに情報番組は、主婦層が視聴者の中心。そこで女性問題が報じられた男性アナを使えば、そっぽを向かれるのは確実です。万が一、局がゴーサインを出しても、スポンサーが首を縦に振らないでしょう。さらに今回の場合、相手が複数だった可能性が高く、『女性を大切にしていない』というイメージは絶望的です。
もし、小林アナがどうしてもテレビに出続けたいのならフリーになるしかありませんが、さしたる実績があるわけではないので、フリーアナの道は厳しすぎる。可能性があるならタレントですが、マイナスイメージを払拭するのはなかなか難しいでしょうから、開き直ってそれを売りにするぐらいしか道はないでしょうね。あとは、表舞台に出るアナウンサーとしてではなく、内勤など別の部署に異動する道もありそうですが、過去にミスター慶応コンテスト準グランプリに輝くなど脚光を浴びてきた小林アナがそれで満足できるでしょうか」(石田氏)