広がる女優の仕事
女優歴5年目のJカップ女優の松本菜奈実は、グラドルからAV女優に転身し、最初は軽い気持ちだったが、続けるうちに気持ちが高まってきたという。
「芸能人レーベルのMUTEKIでデビュー後、業界最高峰メーカーのエスワン専属女優になりました。2年間続けましたが、もっと色んな作品に出たい気持ちになったんです。それで専属契約を自ら打ち切り、企画女優になりました」
その後、ピンク映画の主演女優や写真集発売などにも挑戦した。
「今年7月に浅草ロック座でストリップデビューします。実はこれまで、生の裸を見せることへの抵抗から断わっていました。でも、松本菜奈実としてもうひと花咲かせたい。AV女優になることは、次々と新たなことに挑戦し新たな自分に出会うことだと思います」
取材・文/河合桃子
※週刊ポスト2021年7月9日号