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2021.07.21 21:26  産経ニュース

夏の高校野球・千葉大会 決勝で満塁サヨナラ弾の専大松戸・吉岡選手 涙でベース1周

4球目を思い切り振り抜いた。火の出るような打球が右翼席中段に飛び込むと、新型コロナウイルス対策のために声を出さないで観戦や応援をしていたスタンドから、抑えられずに歓声が上がった。

21日、ZOZOマリンスタジアムで行われた全国高校野球選手権千葉大会決勝、専大松戸は木更津総合と対戦した。6-6の同点で迎えた延長十三回裏、無死満塁。これ以上ない見せ場で打席に入った時、「外野フライでも何でもいい。(1点を取って)このチームを甲子園に連れて行くんだ」と強く思ったという。

満塁サヨナラ本塁打になったことを確認し、塁を一周しながら、涙がこみ上げた。「甲子園なんだ。リベンジできるんだ」。

春の甲子園大会1回戦、中京大中京(愛知県)との試合。0-0の七回2死二塁の場面で左翼に鋭い当たりが飛んできた。積極的に捕球を試みたが捕れず、ランニングホームランに。2点を失ったチームはそのまま0-2で敗退した。

この大会後、「悔しさを晴らすために」と持丸監督から任命され、一時的に主将も務めた。「甲子園に戻れるのは本当にうれしい。春の悔しさを忘れず、やるからには全国制覇を目指して、このチームをもっと引っ張っていきたい」と力強く語った。(長橋和之)

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