「三宅さんは、中居くんが嫌がるかなぁと思いながらも、勇気を出してステージに引き寄せたそうなんですよ。もう歌わない、踊らないと言っていた中居くんが踊ってくれたことがすごくうれしかったと三宅さんは綴っていましたよ」(前出・中居のファン)
三宅が中居を慕うようになったきっかけは、三宅がジャニーズJr.に入りたての頃。Jr.の一員としてSMAPのコンサートで自己紹介をした際、緊張でガチガチになっていた三宅に助け船を出したのが中居だったのだ。
「緊張して何を話していいのかわからない三宅さんに『“ぼくは絶対にビッグになるので、いまのうちにファンになっておかないと損しますよ”って言ってみな』と、中居さんが耳打ちしたそうなんです。三宅さんは言われるがまま、スピーチしたところ会場は大ウケ。三宅さんのあどけないルックスも相まって、これをきっかけに彼のファンになった人も多いと聞きます」(芸能関係者)
この一件を機に、三宅は中居に対し、尊敬する先輩──“尊先”として、憧れの眼差しを向けるようになった。中居のジャニーズ退所後も、三宅の“中居愛”は薄れるどころか、むしろ増している。芸能人でありながら、中居のラジオ番組にはがきを出して中居との交流を図ったことも。
「最近のテレビ番組収録で中居さんと楽屋が隣になったそうです。三宅さんはこのチャンスを逃すまいと楽屋挨拶に。伝えたいことが多すぎて3回も行ったんだとか(笑い)。その際、中居さんの個人事務所である『のんびりなかい』の中居さんに次ぐ2番目のタレントとして移籍をしたいと直談判した話まであります。冗談だったようですが、なるべく近くに居たいという“中居愛”を感じます」(前出・芸能関係者)
11月1日をもって解散するV6。“尊先”とのグループの垣根を越えた関係は、今後も続いていくのだろう。
※女性セブン2021年8月12日号