【Love:最新アルバム収録のラブソング曲の制作秘話を教えて!】
作詞をしていない曲でも自分のイメージをお伝えして、一度上がってきた歌詞を見て、もう少し変えたいところがあれば作詞家さんと相談して…という感じで曲作りをしています。『CRY』は一方通行で叶わない恋を描いた切ない曲なんですけど、こういうストーリーの歌詞にしたいっていうことを提案しました。叶ってほしいけど難しい…という展開になっているので、歌っていても可哀相だな…って気持ちになりますね。
『好き好き好き』は、いっしょに歌った(青山)テルマとも相談しながら、2人で歌詞を書きました。好きだけどうまくいかないもどかしさとか、気持ちを分かち合えないことってよくあることだと思うんです。この恋が実ったらいいのにな…と思いながら、作詞をしていました。
アルバムのラブソングの中で、自分の恋愛観とは違いすぎる…みたいな曲は特にはないかなぁ。ただ、『Your Eyes』はちょっと大人な歌詞だから、そこはノーコメントでお願いします(笑い)。
初アルバムをリリースした時に全編英語詞にしたのは、もともと洋楽が好きだったし、いま思うとカッコつけたい気持ちもあったんですよね。そこで十分カッコいい系の曲は出せたし、今回はファンのみんなへの感謝の気持ちを伝えるアルバムだから、もっとわかりやすいほうがいいかなと思って。AAAとは違うタイプの曲も、今回は日本語詞で挑戦しています。
※インタビュー後編は9月2日午前7時に配信予定。女性セブン9月2日号ではWEB版とは異なるオリジナルインタビューを掲載。
撮影/中野修也(TRON) スタイリスト/後藤泰治(SMB International.) ヘアメイク/向井美絵