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2021.09.04 07:00  週刊ポスト

愛媛の観光列車「伊予灘ものがたり」 魅力はレトロモダンと大自然

肱川の河畔に臨む大洲城近くの鉄橋を徐行する「伊予灘ものがたり」。通過時は本丸から地元の人々がのぼり旗を振って歓迎する(写真/JR四国)

肱川の河畔に臨む大洲城近くの鉄橋を徐行する「伊予灘ものがたり」。通過時は本丸から地元の人々がのぼり旗を振って歓迎する(写真/JR四国)

 四国には地元の歴史や自然、伝統工芸、文化で紡ぐ“ものがたり”をコンセプトにした3つの観光列車がある。幕末の志士たちの軌跡が残る高知県の沿線を駆け抜ける「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」、徳島県の秘境と香川県を結ぶ「四国まんなか千年ものがたり」、愛媛県の海沿いを走る「伊予灘ものがたり」だ。すべてに乗れば、四国4県を巡ることができる。

「伊予灘ものがたり」は、風光明媚な伊予灘や大洲城など大自然と歴史を楽しめる全4コースを運行。松山駅と伊予大洲駅または八幡浜駅を結び、伊予灘の夕日をイメージした茜色の車両と、太陽や柑橘類の輝きを表現した黄金色を基調にした車両の2両編成で走行する。

八幡浜編で提供されるフランス料理松花堂弁当。地元食材を使い、松山の老舗フレンチの名店が手がける(写真/JR四国)

八幡浜編で提供されるフランス料理松花堂弁当。地元食材を使い、松山の老舗フレンチの名店が手がける(写真/JR四国)

 車内では、コースごとに考案された食事を事前予約で味わえる。車内販売で八幡浜名物「じゃこ天」などを買って食するのも楽しい。

 伊予灘が美しく見える区間にある下灘駅には全コースの列車が途中停車する。時期にもよるが、伊予灘に沈む夕陽を見られる時間帯に運行するのは、八幡浜駅16時5分発の「道後編」のみ。終点の松山駅に到着後は道後温泉へ足を運ぶのもおすすめだ。

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