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2021.09.10 07:00  マネーポストWEB

辺見マリ、白髪染めやめグレイヘアに「もういいや、心と体を解放しよう」

昨年、古希を迎えたのを機にロングヘアに別れを告げ、白髪染めもやめた辺見マリ

 年齢を重ねるなかで、ヘアスタイルや延々と繰り返す白髪染めに悩まされる女性も少なくないだろう。だが、ある程度の年齢になったからこそ、思い切って髪型を変え、白髪と上手に付き合うことで、それまでの自分を一新し、生き生きとした暮らしを手に入れられることもある。

【写真】ロングヘアがトレードマークだった頃の辺見マリ

 スペイン系アメリカ人と日本人のハーフである歌手の辺見マリ(70才)は、エキゾチックな妖艶さで世の男性を魅了してきた。そのトレードマークの1つであるロングヘアを、昨年10月、古希を迎えることを機にバッサリ切り落とした。

「私たちはイメージが大切だから、“色っぽい女性”を望んでいる人たちの期待を裏切らないかと不安もありました」(辺見・以下同)

 そう振り返る辺見は、ショートヘアになっただけでなく、白髪を生かした「グレイヘア」に変身している。じつは、彼女は10年以上、白髪染めに悩まされていたという。

「私は特に、キュッとまとめるヘアアレンジが多かったため、根元の白髪がすごく目立ちやすかったんです。3週間に1度は白髪染めをしていたのですが、体質的に頭皮が弱く、アレルギーのようなかゆさが治まらない。急に、首の方までぶわーっと湿疹が出てきたこともありました」

 世間が望む“辺見マリ”に応えたい思いと、白髪染めをいつやめられるのかという葛藤に苦しんだ。そんなとき、「お母さん、髪の毛切りにいかない?」と声をかけたのは、娘でタレントの辺見えみり(44才)だ。70才の誕生日の3日前だった。

「えみりは私が悩んでいたことを知っていたんです。2019年には右足首を骨折して、その後にインフルエンザになるなど不運が続き、しかも、そのときはコロナ禍のため仕事のキャンセルが相次いでいました。

 えみりとしては、『お母さんが髪を切るならこのタイミングだ』と思ったのでしょう。私も、70才を機に脱皮して、生まれ変わるつもりで、『何かあればウイッグをつければいい』と覚悟して美容室へ行きました」

 ロングからショートへ大胆にカットし、そのときは、前回までの白髪染めの色がまだ残っている状態だった。

「自分で言うのもなんですが、そんなに変な感じがしなかったんです。仕事もまだ始まらないし、そのまましばらく染めないで過ごすことにしました。実際、頭が軽くなって、シャンプーしてもすぐ乾くし頭皮のかゆみもない。本当に楽なんです」

 ところが、その直後、大病が発覚。その病気も人生を見直すきっかけとなった。

「美容院へ行ったときも苦しかったのですが、まさか心不全だとは思いませんでした。それまでの私は『家族は自分が支えなければ』と、ずっと気を張りっぱなしで生きてきましたが、年齢とともに耐えられなくなっていたようです。体は正直なものです。入院中、『若づくりや健康のための努力も大切だけど、もう少し自分をかわいがって生きていこう』と心に誓いました」

 退院してからは過去の自分と距離を置き、すべてを一新して生きるようになった。

「昔のイメージを捨ててグレイヘアにしたことと、心不全を患ったことで、『もういいや、心と体を解放しよう』と吹っ切れて、楽に生きられるようになりました。ファッションも、ティアラや花をつけて着飾った“辺見マリ”から一変して、ショートヘアに合った衣装を探すようになり、新しいファッションを楽しんでいます」

 えみりや周囲のすすめで、インスタグラムとアパレルブランド立ち上げという新たなチャレンジも始めた。白髪染めをやめたことが、重い鎧を脱ぐきっかけになったようだ。

※女性セブン2021年9月16日号

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