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コラム

2021.09.14 19:00  マネーポストWEB

お金をかけないヘアケアの基本 美容師が教えるトリートメント・ドライヤーの使い方

髪の毛にパサつきを感じやすいこれからの季節、ヘアケアの基本をあらためて見直したい(イメージ)

 カラーリングや白髪染めの繰り返しで、髪の傷みに悩んでいる人も少なくないはず。クチコミ評価の高いアイテムや、美容室で勧められる高額なヘアケアアイテムを試してみるものの、なかなか美髪を手に入れられない“ヘアケア迷子”になっている人もいる。

 とくに湿度が低下する秋冬シーズンは、夏に蓄積した紫外線ダメージがあいまって、一層パサつきを感じやすいのだとか……。

 そんなダメージ毛に悩む女性たちに向けて、なにか良い方法はないものか? 都内の人気ヘアサロンで勤務する30代スタイリスト・Aさんが、「お金をかけなくても大丈夫なので、まずは基本を見直してほしい」と、今日から実践できるポイントを紹介してくれた。

トリートメント前にしっかり水分を取る

「お客様のなかでもトリートメントにお金をかけている人は少なくありません。最近、インフルエンサーのなかでも流行っている『髪質改善トリートメント』は、1万円前後するのが普通です。しかし、美容師としては月1回のサロントリートメントよりも、日頃の正しいケアの方が重要だと感じます。

 サロン専売品だけでなく、市販のヘアパックなどでも同じことが言えますが、塗布する方法を間違えると効果も半減します。とくにシャンプー後に髪が濡れて水っぽいままトリートメントをしている人は要注意。髪の毛に残った水分でトリートメントが希釈され、かなり流れてしまいます。

 まずは、しっかりと髪の毛の水分を切り、一度ブラッシングをしてからトリートメントを馴染ませるようにしてください。その後、蒸しタオルやヘアキャップで5分ほど置くと、なお良いです」(Aさん・以下同)

 すぐトリートメントを流すのは、ちょっと待った。

「トリートメントを流す前には、濡れ髪用のブラシでブラッシングをするようにすると効果的です。濡れ髪用に使え、頭皮マッサージもできる専用のブラシがあります。サロンでは5000円ほどしますが、ドラッグストアでは1000~2000円ほどで購入できます。このブラシでとかすだけで、トリートメントが髪全体に行き渡り、キューティクルの方向も整うので、乾かした後のまとまりの良さを実感できるはずです」

半乾きで自然乾燥させるのではなくフルドライに

 そして、注意したいのはドライヤーの使い方だ。

「髪のダメージが強い人の多くは、髪の毛をフルドライしていないことが多いです。とくに夏場などは半乾きで自然乾燥させている人もいるのではないでしょうか? しかし、これではダメージがなかなか修復されません。お風呂から出てすぐに、乳液タイプの洗い流さないトリートメントやヘアオイルを塗布してフルドライ(100%しっかりと乾かし切る)にすると良いでしょう。

 そして完全に髪の毛が乾いたら、最後に斜め上の方向から冷風をかけて、キューティクルを整える。こうした一手間で、翌日の髪質がかなり変わると思います。もちろん、それぞれの髪質にもよると思いますが、これらのポイントを実践すれば、高級アイテムを取り入れなくても髪質の変化を感じることができるはずです」

 乾燥しやすいこれからの季節。高級ヘアケアアイテムを試す前に、まずは日頃の正しいヘアケアを心がけるようにしたい。

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