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2021.09.28 19:00  週刊ポスト

塚地武雅が解説する平成・令和の仮面ライダー【後編】Wからセイバーまで

各作品の魅力を熱く語るドランクドラゴンの塚地武雅(撮影/内海裕之)

各作品の魅力を熱く語るドランクドラゴンの塚地武雅(撮影/内海裕之)

 仮面ライダー大好き芸人としても知られるドランクドラゴンの塚地武雅が、平成・令和の仮面ライダーを解説。ここでは2010~2021年に放送された、仮面ライダーWから仮面ライダーセイバーまでの見どころを紹介してもらった。(前後編の後編)

●仮面ライダーW 2009年〈平成21年〉9月6日~2010年8月29日放映

 昭和のヒーローのテイストが、ちょこちょこ垣間見れるんです。昭和のファンからすると、それが嬉しかったり。基本フォームのサイクロンジョーカーなんてたまりません。2人で変身も面白い要素。なおかつ主人公たちがハードボイルドを目指す探偵なのも昭和チックですし。それこそライダーフリークを喜ばせる要素が詰め込まれています。

●仮面ライダーオーズ 2010年〈平成22年〉9月5日~2011年8月28日放映

 この作品は3種類のコアメダルの組み合わせの妙ですね。頭部、胸部、脚部がコンボ、亜種など幾通りもある組み合わせのフォームチェンジ。これがたまらなかったです。同系統のメダルが組み合わさったコンボには興奮しました。また、なにかと敵対しながらも、協力していたグリードのアンクとの生物を超えた友情もよかったです。

●仮面ライダーフォーゼ 2011年〈平成23年〉9月4日~2012年8月26日放映

 まずは仮面ライダーの世界を学園ドラマに落とし込んだのが斬新。さらに主人公がリーゼントの友達想いの一見ヤンキーというのも、ぶっ飛びます。そんな親しみやすさが子供たち以外に多くの若い層のファンを獲得したと思います。アストロスイッチを戦術に合わせて換装するのや、登場人物の名前が昭和ライダーに由来するのも素敵です。

●仮面ライダーウィザード 2012年〈平成24年〉9月2日~2013年9月29日放映

 目から鱗の作品。というのは、魔法をテーマにした男の子の特撮作品って、ありそうでなかったのでは。やはり魔法といえば、女の子。魔女っ子ナニナニみたいな。魔法使いの設定ゆえ肉弾戦のみならず、魔法を使っての戦闘シーンのスケールの大きさや斬新さ。また指輪を付けているからパンチなどの技を使わないといった丁寧な設定にも感服。

●仮面ライダー鎧武(がいむ) 2013年〈平成25年〉10月6日~2014年9月28日放映

 正直、とうとうフルーツにまで手を出してきたかと。でも、鎧、甲冑にフルーツを合わせる着眼点は見事、脱帽でした。実際、カッコいいですもん。鎧とオレンジが合わさり、鎧武に変身する姿は。できれば、鎧武の制作会議を覗き見したかったです。バナナと甲冑、どうやって融合させるの? って、みんなで侃々諤々したんでしょうね。

●仮面ライダードライブ 2014年〈平成26年〉10月5日~2015年9月27日放映

 正直、えっ? ライダーなのに車? と思ったことは否定できません(笑)。ただ電王で免疫がついているというか、むしろ車をベースにどんな展開が巻き起こるんだろうとワクワクする気持ちのほうが大きかったです。警察官が主人公なのも初の試み。熱血漢の主人公と変身ベルト・ドライブドライバー、ベルトさんの掛け合いも楽しかった。

●仮面ライダーゴースト 2015年〈平成27年〉10月4日~2016年9月25日放映

 それまでにも死んでいる人間がヒーローになる設定はなかったわけじゃありませんけど、仮面ライダーとしては初めてでしたから、とても新鮮でした。フォルム的にも、フードをかぶっているなんて斬新。なにより、宮本武蔵やエジソン、ベートーヴェンなど偉人の力で戦うというのは、子供たちにとって勉強にもなりますし。

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