芸能

熊田曜子「子供がいるのに」の声があってもグラビアを続ける理由

ママになっても水着グラビアを続ける理由は?

ママになっても水着グラビアを続ける理由は?

 3人の子供を持ちながら、今なおグラビアで活躍する熊田曜子が、まもなく39冊目の写真集『39(サンキュー)』を発売する。10代でデビューした彼女もまもなく40代の大台を迎えるが、それでもグラビアを続ける理由は何なのか? 熊田が語る。(全4回の第3回)

 * * *
 20代が終わると、昔から抱いていたもうひとつの夢と向き合いました。子供が3人ほしいという願いです。30代で子宝に恵まれ、上から8歳、5歳、3歳で、みんな女の子。子供が生まれると、不思議なことに木や風など、身の回りの世界が新鮮に見えて、新たな感動を得られました。その夢を果たせたのは嬉しいです。

 とはいえ家の中はものすごくにぎやかで本当に大変です。女の子はうるさいですよ(笑)。朝、髪の毛を結ってあげると「これじゃないからやり直し!」と言われるし、お化粧やパックをやりたがる。私がネイルをちょっと変えたらすぐに気がつくし、今回の写真集に合わせて髪を黒くしたら、「ママには似合わない。前のほうがいい」とダメ出しもされました(苦笑)。

 よく「痩せていてうらやましい」「腹筋がバキバキですごい」と言われますが、ジムやエステには一切行っていません。このご時世で家にいる時間が増えたので、食事の量や質には気を使っています。それ以上に朝7時に起きて3人の子供を起こして、3食を作って1日1時間公園に行き、15キロの子供を担いで動き回って夜9時に寝る生活をしていたら、自然と体が引き締まりました。

 私は水着が制服だから、いつでも水着が似合う体でいたい。撮影がなくなかなか水着が着られない時も、ちょっと高めのセクシーな下着を買って、「このランジェリーが似合う自分になる」と意識するようにしています。

 元グラドルの中には、ママ友の声や子供の目を気にして昔の写真を表に出さない人もいるそうですが、私は全然大丈夫。ママの水着グラビアは賛否両論で、「もっと母親らしくしろ」と言われることもありますが、私は独身時代から、子供を抱っこしながら水着を着てみたいと思っていました。「子供がいるのにはしたない」という意見もあるでしょうが、私としては「育休を経て職場に復帰した」という気持ちなので気にしていません。

 長女と次女を産んだ後も写真集を出しましたが、読者の半分は出産後に新しくファンになってくれた方でした。“大人の女性”が好きな方もいるんだなと思いました。残りの半分は同じ時を過ごしている昔からのファンでしたが、こちらの年齢に応じてファンになってくれる人もいることは本当にありがたいですね。

関連キーワード

関連記事

トピックス

水原一平氏のSNS周りでは1人の少女に注目が集まる(時事通信フォト)
水原一平氏とインフルエンサー少女 “副業のアンバサダー”が「ベンチ入り」「大谷翔平のホームランボールをゲット」の謎、SNS投稿は削除済
週刊ポスト
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
女性セブン
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン