昨年12月のトライアウトで、どの球団からもオファーがなかった時に新庄氏は「ボクが監督になったら面白くないですか。ぐちゃぐちゃにしてやります。いろんな意味で……」と語っていた。ファンとしては期待と共に不安も顔をもたげる。
「とはいえ、日本ハムは球団幹部やフロント主導のチームづくりをしている。ドラフトの戦略だけでなく、スタメンや投手のローテーションなどにまで指示が出るといわれている。監督はお飾りのようなところがあり、その意味では、新庄にピッタリの球団では」(スポーツ紙デスク)との声も。
新庄氏は、自身の監督就任を上回るサプライズの策を打ち出せるのか。
※週刊ポスト2021年11月12日号