球団は早くも監督年俸を上回るイメージ効果獲得

 新庄人気で盛り上がる北海道だが、果たしてビッグボスはファイターズや北海道の救世主になることができるだろうか。北海道の事情に詳しい経済ライターはこうみている。

「出だしは上々どころか想定以上。新庄監督は単年契約で年俸は1億円と報じられているが、球団はそれをはるかに上回るイメージアップ効果を早くも得られた。

 今回の新庄氏の監督就任はファイターズファンだけでなく、老若男女、実に幅広い世代にインパクトを与えている。しかも北海道だけでなく、全国的な話題となっている点が大きい。ビッグボスの指導、パフォーマンスで、チームが仮に優勝はできなくてもクライマックスシリーズに進むような活躍を見せれば、さらに盛り上がっていくはず」

 ちなみにファイターズは、2016年にリーグ優勝したが、それ以降の成績は「5位、3位、5位、5位、5位」と振るわず、低迷続きだ。

 観客動員数は、優勝した2016年が約208万人、2017年も約209万人でソフトバンクに次いで2位だったのが、2018年、2019年は200万人割れと落ち込んだ。コロナ禍の入場制限などで激減した2020年は27万6471人(5位)、2021年は54万4818人(4位)だった。

「新庄劇場」の盛り上がりが継続するかどうかは、チームが活性化して長期低迷から脱却することできるかどうかにかかっていると言えそうだ。

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