国際情報

「小室圭」が中国で商標登録申請されていた おむつや芳香剤で使用予定

海外でも注目度の高い小室眞子さんと圭さん夫妻(時事通信フォト)

海外でも注目度の高い小室眞子さんと圭さん夫妻(時事通信フォト)

 秋篠宮家の長女・眞子さんが小室圭さんと結婚し、アメリカ・ニューヨークでの新生活を始めて2週間が経過した。夫婦が渡米し新婚生活を始めたまさにその日、彼の国で、夫婦に関するある重大な出来事が起きていた。中国で「小室圭」という名称の商標登録申請がなされていたのである。

 特許庁に相当する「中国国家知識産権局商標局」のウェブサイトによると、「小室圭」は商標の国際分類の3類(化粧品や室内用芳香剤、防臭剤など)と5類(おむつや栄養補助食品など)でそれぞれ、11月15日に登録申請されている。

申請者は福建省晋江市(しんこうし)にある栄金婦幼用品有限公司なる企業。同社ウェブサイトによると、2002年に設立されたベビー用品メーカーのようだ。

 商標登録については、事実上の早い者勝ちとなる先願主義を取る中国では、商標権の横取りが横行している。海外企業の有名ブランドなどの商標が、中国国内で無関係な第三者に登録され、“本家”のブランドが商標権侵害で逆に訴訟を起こされた挙句、賠償金を支払うハメになった例もある。

 日本の皇族の名称も例外ではない。これまでに、「秋篠宮名品」や「佳子公主(公主は『姫』の意)」、「真子龍顔(龍顔は『位の高い人物の顔』を指す)」などが申請され、現時点でもそれぞれ中国企業が商標権を保持している。ただ、小室圭さんに関連する商標の登録は、今回が初とみられる。中国でも小室さんが「皇室関係者」として認められたということか……。

 申請を行った企業にその目的や商品化の予定などについて質問状を送ったが、期日までに返信はなかった。

 一方、中国事情に詳しいフリーライターの奥窪優木氏は、申請企業の狙いについてこう話す。

「将来お二人の間にお子さんが誕生すれば中国でも話題になる。その際にこの企業は、小室圭の名を冠したベビー用品を売り出すために商標の登録申請をしたのでは。この企業の主力商品は子供用紙おむつのようなので、近い将来『小室圭おむつ』が販売される可能性もある」

 小室さんは現在、ニューヨーク州の司法試験に再チャレンジするために猛勉強中と思われるが、自身の名前を守るため、中国の法律も学ぶ必要があるかもしれない。

関連記事

トピックス

水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
3大会連続の五輪出場
【闘病を乗り越えてパリ五輪出場決定】池江璃花子、強くなるために決断した“母の支え”との別れ
女性セブン
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
大阪桐蔭野球部・西谷浩一監督(時事通信フォト)
【甲子園歴代最多勝】西谷浩一監督率いる大阪桐蔭野球部「退部者」が極度に少ないワケ
NEWSポストセブン
がんの種類やステージなど詳細は明かされていない(時事通信フォト)
キャサリン妃、がん公表までに時間を要した背景に「3人の子供を悲しませたくない」という葛藤 ダイアナ妃早逝の過去も影響か
女性セブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン