一度も小室さんの名前を口にされなかった
秋篠宮さまが求められていた結婚の条件の1つが、小室さんの母と元婚約者との金銭トラブルの説明と解決だった。
「小室さんは、最後まで“借金ではなく贈与”と繰り返すばかりだったそうです。説明については、28枚の『小室文書』で充分に尽くしたという態度でしたし、結局、結婚後に、どこからか手に入れた約400万円を支払った。秋篠宮さまも目をつむるほかなかったようです」(皇室ジャーナリスト)
金銭トラブルへの小室さんの対応について、秋篠宮さまは会見で初めて言及した。
「私としては、自分の口からそのことについて話をして、そして質問にも答える、そういう機会があった方がよかったと思っております」
さらに、「ただ文書を読みあげるだけ」で終わった結婚会見にも「私自身は一方向のものではなくて双方向での会見という形にしてほしかったと思います」と苦言を呈された。共通するのは、あまりに一方的という点だ。秋篠宮さまは、国民の納得を得られる説明を求められたにもかかわらず、小室さんは自分の主張に終始したのだ。秋篠宮さまの憤りは、次の点からも伝わってくる。
「秋篠宮さまは小室さんを『娘の夫』『夫の方』と呼び、ただの一度も名前を口にされることはありませんでした。埋めがたい溝が横たわっていることが感じられました」(前出・皇室ジャーナリスト)
※女性セブン2021年12月16日号