芸能

二世タレント、男性アナ…2022年ブレーク予想 ゴールする女優は?

藤岡

藤岡弘、を父に持つ藤岡真威人(写真/時事通信フォト)

 近年の芸能界はSNSやYouTubeなどからブレークするタレントが続出。入れ替わりが激しくなっているが、2022年はどんな人たちがブレークするのか? コラムニストで放送作家の山田美保子さんが予想する。

 * * *

青田買いしたい二世タレントさんたちがいっぱい

野々村香音(19才)

野々村真の長女でモデルとして活躍する香音(写真/公式HPより)

 2021年も二世タレントさんたちは活躍なさいましたよね。究極は歌舞伎役者さんですが、お父さまやおじいさまに「似ている」のを楽しむのは日本人特有のことと言えるのでは?

 特に私のような世代の女性は、そういう会話が多いように思います。2021年私が追いかけていたのは石橋静河サン(27)。NiziUのRIMAちゃん(17)、Cocomiさん(20)でした。2022年は、『non-no』の専属モデルになった香音サン、男性では、藤岡真威人サン、Kaitoさん、窪塚愛流サン(18)、佐藤緋美サン(21)に注目したいところです。

オーディション番組がウケるワケ

AAA

AAAのSKY-HIが手掛けたボーイズグループ発掘オーディション(写真/公式HPより)

 若年層のテレビ離れは目に見えて進んでいて、放送作家の私としては悩みが尽きない日々なのですが、2020 年暮れ、某誌で「オーディション番組がテレビを救う」という予想記事を書かせていただきました。

 救ったかどうかはわかりませんが(苦笑)、2020 年の『Nizi Project』を筆頭に、『PRODUCE 101』『THE FIRST』『Who is Princess?』や『夢のオーディションバラエティー〜Dreamer Z』などなど。コンテンツとしてだけでなく、視聴者がファンとなり、デビューまでも、デビュー後もプロセス込みで応援してくれるのがオーディション番組の醍醐味と言えましょう。

 古くは『スター誕生!』(日本テレビ系)や『ASAYAN』(テレビ東京系)など、オーディション番組から巣立ったアーティストは、メディアに出ていない時期が長かったとしても、再び花火をあげたときにファンが戻ってきやすいという特徴もあります。写真集『ramus』を発売したばかりの後藤真希サン(36)を拝見し、その想いを強くしているところです。

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