芸能

ナイナイ矢部浩之 単独レギュラー消滅も「大型特番の顔」で安泰の理由

年末に大活躍した矢部

年末に大活躍した矢部

 フジテレビの人気バラエティ番組『アウト×デラックス』(フジテレビ系)が3月末で終了することが発表された。マツコ・デラックスとともにMCを務めるナインティナインの矢部浩之は、『やべっちFC』(テレビ朝日系)が2020年9月に終了した(DAZNで後継番組『やべっちスタジアム』が配信中)に続くレギュラー番組の打ち切りで、ついに地上波での単独レギュラーはゼロになる。

 相方の岡村隆史が『チコちゃんに叱られる!』(NHK)、『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)といった人気番組を抱えているのに比べると寂しい状況だが、「本人に焦る気持ちはないようだ」とベテラン芸能ライターは言う。

「矢部は空いた時間は2人の子の子育てにあてたいと考えているそうです。そうした余裕が持てるのも、ナイナイのコンビとしての仕事が安定しているからでしょう。地上波の冠レギュラーこそ『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)だけですが、ナイナイの真骨頂は大型特番のMCです。

 特にこの年末年始はすさまじい露出でした。12月30日の『ぐるナイ』スペシャルに始まり、12月31日深夜は『おもしろ荘』(日本テレビ系)、1月1日は『新春!爆笑ヒットパレード』(フジテレビ系)というのが例年の流れですが、今年はさらに日テレの年越し特番『笑って年越したい!笑う大晦日』のメインMCも任された。『笑う大晦日』は視聴率こそ芳しくなかったですが、『笑う大晦日』と『爆笑ヒットパレード』で16時間半も出ずっぱりだったナイナイのテレビ界での評価は上がっています」

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