芸能

活動休止発表の氷川きよし 「愛犬の死」と「ファンが感じた異変」

氷川きよし

氷川きよし

 演歌歌手の氷川きよしが1月21日、2022年末をもって活動休止することを日本コロムビア株式会社のオフィシャルサイト上で発表した。「リフレッシュする時間をつくりたい」という本人の意思を尊重した結果、こうした決断に至ったとしており、具体的な理由は明記されていない。休止する期間も未定だ。

 氷川といえば昨年末「第72回NHK紅白歌合戦」に演歌枠での出場を決めており、デビュー22年目にして、22回目の連続出場を果たしている。さらに2月1日にはニューシングル「群青の弦(いと)」の発売が予定されていた。

 同シングルのボーナストラックには「kii」名義で作詩した5作目となる楽曲「きみとぼく」が収録されている。同曲は、2021年2月に天国へ旅立った愛犬「ココア」を歌ったバラードでもある。

「氷川さんが28歳から15年間、生活をともにしていた愛犬のココアが昨年2月16日に亡くなってしまったんです。この曲はその愛犬から見た目線で、氷川さんが作詞をしました。

 これまでにも氷川さんのインスタグラムに頻繁に登場していたココアですが、2021年1月に腫瘍が見つかってからすぐの出来事でした。あまりにも短い期間での別れに、氷川さんは悲しみにくれ、しばらくのあいだ家にこもりっきりになっていたと聞きます」(芸能プロ関係者)

 こうした「愛犬の死」に加え、直近では氷川にさまざまな「異変」が見受けられていたという。熱心なファンが語る。

「昨年、氷川クンが歌詞を飛ばすシーンが目立ちました。7月には『音楽の日』で、年末には『レコード大賞』(ともにTBS系)で、それぞれ生放送だから仕方ないのですが、これまであんまりそういった姿を見なかったので印象に残ってしまいました。また氷川クンの容姿にもいろいろと変化が見受けられていて、心境の変化もあったんじゃないかとファン同士の間で噂になっていました」

 氷川は今年6月から明治座で予定されている舞台には出演するという。活動休止までのあいだ、多くのファンに向けてどういった“きよし節”を披露するのか楽しみ──。

関連記事

トピックス

大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
大ヒット中の映画『4月になれば彼女は』
『四月になれば彼女は』主演の佐藤健が見せた「座長」としての覚悟 スタッフを感動させた「極寒の海でのサプライズ」
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
華々しい復帰を飾った石原さとみ
【俳優活動再開】石原さとみ 大学生から“肌荒れした母親”まで、映画&連ドラ復帰作で見せた“激しい振り幅”
週刊ポスト
中国「抗日作品」多数出演の井上朋子さん
中国「抗日作品」多数出演の日本人女優・井上朋子さん告白 現地の芸能界は「強烈な縁故社会」女優が事務所社長に露骨な誘いも
NEWSポストセブン
死体損壊容疑で逮捕された平山容疑者(インスタグラムより)
【那須焼損2遺体】「アニキに頼まれただけ」容疑者はサッカー部キャプテンまで務めた「仲間思いで頼まれたらやる男」同級生の意外な共通認識
NEWSポストセブン
学歴詐称疑惑が再燃し、苦境に立つ小池百合子・東京都知事(写真左/時事通信フォト)
小池百合子・東京都知事、学歴詐称問題再燃も馬耳東風 国政復帰を念頭に“小池政治塾”2期生を募集し準備に余念なし
週刊ポスト
(左から)中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏による名物座談会
【江本孟紀×中畑清×達川光男 順位予想やり直し座談会】「サトテル、変わってないぞ!」「筒香は巨人に欲しかった」言いたい放題の120分
週刊ポスト
大谷翔平
大谷翔平、ハワイの25億円別荘購入に心配の声多数 “お金がらみ”で繰り返される「水原容疑者の悪しき影響」
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
ホワイトのロングドレスで初めて明治神宮を参拝された(4月、東京・渋谷区。写真/JMPA)
宮内庁インスタグラムがもたらす愛子さまと悠仁さまの“分断” 「いいね」の数が人気投票化、女性天皇を巡る議論に影響も
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン