スポーツ

新庄剛志監督、選手への「ホクロ取ろうか」発言が“容姿イジリ”と物議

「ほくろ発言」が話題になっている新庄監督

「ホクロ発言」が話題になっている新庄監督の会見(YouTube GAORA SPORTSチャンネルより)

 札幌ドームで1月21日に行なわれた日本ハムの新ユニフォーム発表会見で、「ビッグボス」こと新庄剛志監督が主将・近藤健介の身体的特徴に言及した発言が物議を醸している。

 会見には新庄監督とエース・上沢直之が出席し、近藤もリモートで参加。監督就任以来、メディアに連日引っ張りだこのビッグボスだが、肝心の選手たちは自由奔放な新監督との距離感に「手探り」している様子が否めない。
 
 昨季12勝をあげた上沢は「僕もファイターズに入って初めて監督が替わるので、ビッグボスのもとで新しい自分を見つけていきたいと思う」とシーズンへの意気込みを語ると、新庄監督は「調子悪かったらすぐ二軍に落とすからね。ボクの方針なので、宜しくお願いします」と笑顔でカットイン。上沢は「しっかり期待に応えられるように頑張ります」とタジタジだった。

 シーズン3割を4度マークするパ・リーグ屈指の安打製造機で知られる近藤にも、新庄ワールドが炸裂。上沢同様、シーズンへの意気込みを語っていると、指揮官は「コンちゃんはどこ守りたいの?」と再びカットイン。想定外の質問に「はい?ど、どこがいいですかね?」と戸惑う近藤に「レフトやろ? レフトとライトどっちが好き?」と再質問。近藤が「レフトの方がいいです」と返すと、指揮官は爆笑しながら「かわいいね!」と満足そうだった。
 
 この話はメディアで報じられ話題を呼んだが、会見終盤で新庄監督が口にした“ある発言”については触れられていない。スポーツ紙記者は「新庄監督の発言はすべて話題になるので、できれば載せたかったのですが、新庄監督に批判が向き、今後の取材に影響が出かねない」と“お蔵入り”にしたという。

 問題になったやりとりは以下の通りだ。新庄監督は「コンちゃん、(プロ)11年目なんだ!顔が3年目みたいな顔をしているよね。若いよね」と称えると、近藤は「ずっとヒゲをはやしていたんですけど、今日の会見(前に)でヒゲをちょっと剃ってきました」と明かすと、「変えたんだ! そのホクロも取っとこうかな、今度」と発言。近藤は「ははは」と笑っていた。

関連キーワード

関連記事

トピックス

水原一平氏のSNS周りでは1人の少女に注目が集まる(時事通信フォト)
水原一平氏とインフルエンサー少女 “副業のアンバサダー”が「ベンチ入り」「大谷翔平のホームランボールをゲット」の謎、SNS投稿は削除済
週刊ポスト
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
女性セブン
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン