芸能

片山友希 『ムチャブリ』では「ウザかわいい手の演技に注目して下さい」

片山

映画やドラマへの出演が続く片山友希

 現在、ドラマ『ムチャブリ!わたしが社長になるなんて』(日本テレビ系)に出演中の片山友希(25才)。昨年は映画『茜色に焼かれる』で第46回報知映画賞の最優秀新人賞、第43回ヨコハマ映画祭の最優秀助演女優賞、第76回毎日映画コンクールのスポニチグランプリ新人賞、第35回高崎映画祭の最優秀新進俳優賞を獲得した、今年さらなる活躍が期待できる女優だ。芸能界を志したきっかけから、ドラマの撮影裏話までじっくり話を聞いた。

 * * *
 女優を目指したのは小学生の頃。漠然と「テレビに出る人になりたい」と思っていて、でも歌が下手だからアイドルや歌手は無理、勉強も苦手だからアナウンサーも無理……と選択肢が消えていき、じゃあ女優かなと(笑い)。中学2年生で地元の劇団に所属して20才で上京しました。

 映画『茜色に焼かれる』でご一緒した尾野真千子さんには心が震えました。軽々しく「憧れです」なんて言えないくらい、格好いいかたでした。『茜色に焼かれる』ではありがたいことに賞もいただきましたが、演じる上であそこまで悩んで不安になった作品はあれが初めてでした。

 撮影中はずっと余裕がなかったのですが、完成した映画を見て「こんなに悩む作品に出会えるのは、きっと人生で1回あるかないかだ」と思えて。いい経験になりました。

 今回『ムチャブリ!』で私が演じるのは、高畑充希さん演じる雛子の後輩・柚。「恋も仕事も頑張ります!」って感じのフレッシュな女の子です。演じるときに意識しているのは、常に顔の周りで手を動かすこと。ちょっとウザかわいい感じを出したくて(笑い)。そこに注目していただけたらうれしいです!

関連記事

トピックス

大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
華々しい復帰を飾った石原さとみ
【俳優活動再開】石原さとみ 大学生から“肌荒れした母親”まで、映画&連ドラ復帰作で見せた“激しい振り幅”
週刊ポスト
中国「抗日作品」多数出演の井上朋子さん
中国「抗日作品」多数出演の日本人女優・井上朋子さん告白 現地の芸能界は「強烈な縁故社会」女優が事務所社長に露骨な誘いも
NEWSポストセブン
死体損壊容疑で逮捕された平山容疑者(インスタグラムより)
【那須焼損2遺体】「アニキに頼まれただけ」容疑者はサッカー部キャプテンまで務めた「仲間思いで頼まれたらやる男」同級生の意外な共通認識
NEWSポストセブン
2週連続優勝を果たした 竹田麗央(時事通信フォト)
女子ゴルフ 初Vから連続優勝の竹田麗央(21) ダイヤモンド世代でも突出した“飛ぶのに曲がらない力”
NEWSポストセブン
学歴詐称疑惑が再燃し、苦境に立つ小池百合子・東京都知事(写真左/時事通信フォト)
小池百合子・東京都知事、学歴詐称問題再燃も馬耳東風 国政復帰を念頭に“小池政治塾”2期生を募集し準備に余念なし
週刊ポスト
(左から)中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏による名物座談会
【江本孟紀×中畑清×達川光男 順位予想やり直し座談会】「サトテル、変わってないぞ!」「筒香は巨人に欲しかった」言いたい放題の120分
週刊ポスト
大谷翔平
大谷翔平、ハワイの25億円別荘購入に心配の声多数 “お金がらみ”で繰り返される「水原容疑者の悪しき影響」
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
ホワイトのロングドレスで初めて明治神宮を参拝された(4月、東京・渋谷区。写真/JMPA)
宮内庁インスタグラムがもたらす愛子さまと悠仁さまの“分断” 「いいね」の数が人気投票化、女性天皇を巡る議論に影響も
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン