ライフ

薬を飲むことで骨粗鬆症に?「骨が脆くなる副作用」がある薬リスト

薬の「副作用リスク」には注意したい(イメージ)

薬の「副作用リスク」には注意したい(イメージ)

 歳を重ねるごとに薬の数は増えがちだが、注意したいのが様々な「副作用リスク」だ。当然、どの薬にも効能とともに副作用はあるが、飲み続けることで体を「老化」させるリスクのある薬も──単に“歳のせいか”と片付けていいのか。

『週刊ポスト』は、医薬品類の承認審査や安全対策を担うPMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)のホームページで公開されている医薬品の添付文書から、副作用に「骨粗鬆症」の記載がある薬をリストアップ。専門家の協力のもと、中高年が服用する機会の多い分類の薬について表にまとめた。

 薬によって骨粗鬆症を引き起こすことを「薬剤性骨粗鬆症」と呼ぶ。添付文書の副作用欄に「骨粗鬆症」と記載している薬もある。国際医療福祉大学病院内科学・予防医学センター教授の一石英一郎医師が語る。

「アレルギー性の湿疹や鼻炎など炎症を治したりするステロイド剤は、骨からカルシウムを取り出し、弱っている細胞を修復する働きがあります。人間にとってカルシウムは非常に重要で、普段は骨に蓄積されているのですが、いざという時には様々な働きにより、細胞を調節します。ステロイド剤はまさにそうした働きを促進するのですが、骨からカルシウムが溶け出すことによって、骨を弱めてしまうリスクもあります」

 銀座薬局代表薬剤師の長澤育弘氏も指摘する。

「ステロイド剤や免疫抑制剤は体の免疫を抑える薬ですが、骨を造る『骨芽細胞』を抑制する働きもあり、骨が脆くなる可能性があります。アトピー患者が長年ステロイド剤を服用するケースなどは注意が必要です」

関連キーワード

関連記事

トピックス

ヤクルトの若き主砲・村上宗隆(時事通信フォト)
ヤクルト・村上宗隆が史上最年少40号!「外れ1位」が清宮幸太郎をはるかに凌ぐ理由をスカウトが説明
NEWSポストセブン
福岡国際マラソンでは早大、エスビー時代を通じて優勝4度(写真は1983年/時事通信フォト)
瀬古利彦、恩師・中村清監督との衝撃の出会い「砂を掴み、むしゃむしゃと食べ始めた」
週刊ポスト
プロレス総選挙
今回は「プロレス総選挙」 なぜテレ朝は『○○総選挙』を放送し続けるのか
NEWSポストセブン
役者として急上昇中(時事通信フォト)
『石子と羽男』有村架純・中村倫也の間の「おいでやす小田」 名バイプレーヤーの季節到来か
NEWSポストセブン
かたせ梨乃が語る五社英雄監督「アメとムチの使い分けが上手な“父”でした」
かたせ梨乃が語る五社英雄監督「アメとムチの使い分けが上手な“父”でした」
週刊ポスト
インタビューに応じた女子大生
「18歳女子大生」独占インタビュー【第1回】吉川赳議員のついたウソ「私の年齢に食いついた」「愛人契約しないか」
NEWSポストセブン
吉川議員の名刺を手にする女子大生
「18歳女子大生」インタビュー【第2回】吉川赳議員はホテルで「揉んじゃって御免なさい」「おじさんムラムラしちゃった」
NEWSポストセブン
背番号「12」を付けていた柴田貴広(現・大東文化大3年。撮影/藤岡雅樹)
佐々木朗希・高校3年の夏【前編】岩手大会決勝で投げた「背番号12」の思い
週刊ポスト
幹部補佐になっていた
「好きで好きで仕方なかったから」刺されたホスト、歌舞伎町で「幹部補佐」に昇進していた
NEWSポストセブン
松田聖子を目撃
松田聖子、沙也加さんの初盆に“もう1つの遺言”と「新しいお墓」への願い
女性セブン
「同伴的なので」と自分の意思を伝えた吉川議員
「18歳女子大生」インタビュー【第3回】吉川赳議員から大量の「LINEメッセージと電話」
NEWSポストセブン
中林大樹の姿を目撃
竹内結子さん三回忌 中林大樹が子供のために決断、家族3人新生活は「海辺の街」で
女性セブン