芸能

4月で退社の久慈暁子アナ 田中みな実・鷲見玲奈アナとの「共通点」

2021年7月、フジ関連会社が企画する展示会の発表会見に出席した久慈暁子

2021年7月、フジ関連会社が企画する展示会の発表会見に出席した久慈暁子

 今年4月いっぱいでフジテレビを退社することが発表された久慈暁子アナ(27)。退社と同時に、現在メインキャスターとして出演中の『めざましどようび』ほか、すべてのレギュラー番組から卒業することが決定している。民放局のエースでありながら卒業後“古巣に頼らなかった”アナウンサーといえば、元TBSの田中みな実アナ(35)や、元テレビ東京の鷲見玲奈アナ(31)がいるが、久慈アナはこの2人と共通点があるという。

 田中アナと鷲見アナの退社時について、民放ディレクターはこう話す。

「田中みな実アナは、早々に“ぶりっ子キャラ”を確立し、局アナ時代からバラエティー番組に引っ張りだこでした。しかし、彼女はどうしても情報番組のMCをやりたいという思いが強く、27歳で同局を退社した。退社直後は同局でバラエティーのMCを担当するも、どんどん仕事がなくなっていき、一時は『週の半分が休みだった』と明かしています。一方の鷲見アナは、テレ東で人気が最高潮の時期に、同局の先輩アナとの“不倫疑惑”が報じられた。本人は完全否定したもののレギュラー番組は消滅。2020年3月に退社し、新たなスタートを切った」

 現在では、田中アナ、鷲見アナともに、アナウンサーとしてだけではなく、グラビアモデルや女優としても活動の幅を広げ、絶大な人気を誇っている。「その共通点はずばり、女性ウケです」と明かすのはテレビ局関係者だ。

「田中さんが2019年12月に発売したファースト写真集『Sincerely yours…』(宝島社)は、発売後1か月半で累計発行部数60万部を超える大ヒットとなった。実はその購入者の大半が女性で、その後、田中さんはグラビアだけではなく、ファッション誌や美容雑誌でも活躍するようになりました。

 鷲見さんも、フリーになってからは“ぶっちゃけキャラ”に大転身。『私、ボトックスを打っています』『(主に二の腕と肩です)』とまで明かして女子の心を鷲掴みにし、昨年発売した写真集では健康的な美ボディを披露。田中さんと鷲見さんの写真集の共通点はウリが『女性たちのなりたいカラダ』となっているところ。『下着でもエロくない』『とにかくキレイ』と、同性からの支持が高まっているんです」

 久慈アナとこの2人との共通点も、「女性ウケ」なのだという。フジテレビ関係者はこう話す。

「もともとモデルやグラビアで活躍していた久慈アナは女性人気が高いんです。彼女が日常や私服のコーディネートを公開しているインスタグラムのフォロワーは約46万人とインフルエンサー的存在。田中みな実アナが紹介した日焼け止めやメイク落としがすぐに売り切れとなった前例があることから、今後久慈アナと『コラボ』したい企業はすでに山のようにいると聞きます。

 また、久慈アナはモデル経験があることから、“女性が憧れるような”水着姿での撮影には抵抗がない。田中アナや鷲見アナのように、女性人気を集める写真集を出せるのではないかと期待がかかっています。もともとタレント性が買われて同局に入社した久慈アナだけに、今後はさらに活動の場面が広がるのではないでしょうか」

 前途は洋々だ。

関連記事

トピックス

筒香が独占インタビューに応じ、日本復帰1年目を語った(撮影/藤岡雅樹)
「シーズン中は成績低迷で眠れず、食欲も減った」DeNA筒香嘉智が明かす“26年ぶり日本一”の舞台裏 「嫌われ者になることを恐れない強い組織になった」
NEWSポストセブン
テレビの“朝の顔”だった(左から小倉智昭さん、みのもんた)
みのもんた「朝のライバル」小倉智昭さんへの思いを語る 「共演NGなんて思ったことない」「一度でいいから一緒に飲みたかった」
週刊ポスト
陛下と共に、三笠宮さまと百合子さまの俳句集を読まれた雅子さま。「お孫さんのことをお詠みになったのかしら、かわいらしい句ですね」と話された(2024年12月、東京・千代田区。写真/宮内庁提供)
【61才の誕生日の決意】皇后雅子さま、また1つ歳を重ねられて「これからも国民の皆様の幸せを祈りながら…」 陛下と微笑む姿
女性セブン
筑波大学・生命環境学群の生物学類に推薦入試で合格したことがわかった悠仁さま(時事通信フォト)
《筑波大キャンパスに早くも異変》悠仁さま推薦合格、学生宿舎の「大規模なリニューアル計画」が進行中
NEWSポストセブン
『世界の果てまでイッテQ!』に「ヴィンテージ武井」として出演していた芸人の武井俊祐さん
《消えた『イッテQ』芸人が告白》「数年間は番組を見られなかった」手越復帰に涙した理由、引退覚悟のオーディションで掴んだ“準レギュラー”
NEWSポストセブン
10月1日、ススキノ事件の第4回公判が行われた
「激しいプレイを想像するかもしれませんが…」田村瑠奈被告(30)の母親が語る“父娘でのSMプレイ”の全貌【ススキノ首切断事件】
NEWSポストセブン
NBAレイカーズの試合観戦に訪れた大谷翔平と真美子さん(AFP=時事)
《真美子夫人との誕生日デートが話題》大谷翔平が夫婦まるごと高い好感度を維持できるワケ「腕時計は8万円SEIKO」「誕生日プレゼントは実用性重視」  
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長。今年刊行された「山口組新報」では82歳の誕生日を祝う記事が掲載されていた
《山口組の「事始め式」》定番のカラオケで歌う曲は…平成最大の“ラブソング”を熱唱、昭和歌謡ばかりじゃないヤクザの「気になるセットリスト」
NEWSポストセブン
激痩せが心配されている高橋真麻(ブログより)
《元フジアナ・高橋真麻》「骨と皮だけ…」相次ぐ“激やせ報道”に所属事務所社長が回答「スーパー元気です」
NEWSポストセブン
12月6日に急逝した中山美穂さん
《追悼》中山美穂さん、芸能界きっての酒豪だった 妹・中山忍と通っていた焼肉店店主は「健康に気を使われていて、野菜もまんべんなく召し上がっていた」
女性セブン
トンボをはじめとした生物分野への興味関心が強いそうだ(2023年9月、東京・港区。撮影/JMPA)
《倍率3倍を勝ち抜いた》悠仁さま「合格」の背景に“筑波チーム” 推薦書類を作成した校長も筑波大出身、筑附高に大学教員が続々
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
【入浴中の不慮の事故、沈黙守るワイルド恋人】中山美穂さん、最後の交際相手は「9歳年下」「大好きな音楽活動でわかりあえる」一緒に立つはずだったビルボード
NEWSポストセブン