知的好奇心をくすぐる「ターリン・インターナショナル」

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『和の心 仏像コレクション』(c)tarlin

・『和の心 仏像コレクション』
日本の仏像をフィギュア化。現在の姿と、彩色したばかりの過去の姿の2パターンがある。表情やポーズまで細かく再現している点に注目してほしい。(全6種/300円)

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『ベルサイユのばら おめかしポーチコレクション』(c)池田理代子プロダクション

・『ベルサイユのばら おめかしポーチコレクション』
名作少女漫画『ベルサイユのばら』のイラストをデザインしたポーチ。厚みのあるナイロン素材で耐久性があり、実用的なのがうれしい。(全6種/300円)

※掲載商品は、売り切れ次第終売です。表記価格は1回ごとの金額です。

カプセルトイ豆知識

 かなり奥の深いカプセルトイの世界。知っておきたい豆知識を紹介しよう。

【1】1930年代、ガラスボールにガムやおもちゃを入れて売るマシンがアメリカでブームに。このおもちゃ用のセルロイド製ミニチュア人形を製造していたのは、東京都葛飾区の玩具職人だった。

【2】カプセルトイマシン設置面数【※】のギネス記録は、『ガシャポンのデパート池袋総本店』で、3010面が設置された(2021年に認定)。
【※カプセルトイ販売機は、販売ボックス(カプセル・コイン投入口・ダイヤル)を「面」という単位で数える】

【3】カプセルトイの名称は、各メーカーで異なり、「ガチャガチャ」「ガチャポン」「ガシャポン」はバンダイが、「ガチャ」はタカラトミーアーツが商標登録している。

【4】1888年にアメリカ・ニューヨークの駅にカプセルトイマシンのルーツとなる機械が登場。それが後に進化し、ガラスボールにガムやピーナッツを入れて、マシンで販売する形態に。

【5】2月17日は「ガチャの日」。これは日本で初めてカプセルトイマシンを導入した「ペニイ商会」の創立記念日。

【6】2021年に、硬貨を使わずに買える、QRコード対応型カプセルトイマシン「ピピットガチャ」が登場。

【7】カプセルトイマシンは、倒れにくいように改良が続けられており、震度6の地震に耐えられるほどの安定感なのだとか!

取材・文/前川亜紀

※女性セブン2022年3月10日号

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