生ゴミは干す、押す、埋める
家庭用ゴミの3分の1が生ゴミで、その8割が水分。それが焼却するときに大量の燃料を必要とし、焼却炉を傷める原因となっている。そこで、生ゴミを減らすテクニックを紹介する。
【干す】
ホームセンターなどで売られている干物用の「ベランダ干しネット」を用意する。いちばん下を生ゴミ専用に、上は干物用にするとゴミ汁の心配がない。
【押す】
「生ゴミを捨てるとき、上からゴミを押して水分を絞るだけでも効果があります」と滝沢さん。
【埋める】
黒土入りのプランターは天然の生ゴミ分解装置。食べ残しや野菜くずを気温が上がるとバクテリアが分解して土に戻してくれる。