プラゴミはきれいに洗って資源にする
【汚れたプラゴミの一部は海外に輸出】プラゴミは安い燃料として中国やマレーシアなどが買い入れていた時期があるが、中国などでもあふれるようになり、現在は引き受けなくなっている。
【一部は石油代わりの燃料に】再生して板状にして燃料にする。プラスチックは、もともとは石油だからカロリーが高く重宝されるが、これがリサイクル?との声も。
その他の家ゴミ
瓶の中に大量に残ってしまった化粧品やシャンプー、マニキュア、もう使わないペンキだって困りもの。中身を捨てた後の瓶や缶は、汚れが落ちれば資源になるが、地域によって異なるので問い合わせて。「新聞紙の上に広く流して乾かせば可燃ゴミとして捨てられます」(滝沢さん)
【プロフィール】
マシンガンズ 滝沢秀一さん/生活のため、2012年からゴミ収集会社に正社員として就職。現在も芸人と二足のわらじで活動している。妻との共著『ゴミ清掃員の日常』(講談社)ほか著書多数。
「オバ記者」こと野原広子さん/茨城県出身。富士登山、空中ブランコ、ダイエット、親の介護など体験記が得意。『で、やせたの?』(小学館)が好評発売中。
取材・文/野原広子 撮影/森浩司
※女性セブン2022年3月24日号