だが、一世一代の日を前にして海老蔵の周囲は騒がしい。本誌・女性セブンが報じたように、海老蔵はSNSでナンパした女性たちと都内ホテルや地方公演先での多重交際を続けていた。現在、プライベートの稽古場として利用している、2017年に亡くなった小林麻央さん(享年34)の私室が残されているかつての自宅にも、度々女性を招き入れていた。
「海老蔵さんは独身ですから、誰と交際しようと自由です。歌舞伎役者にとって色事は“芸の肥やし”という言い方もできます。しかし、SNSで一般人に声をかけ、短期間に大勢の女性と関係を持つ、しかも早逝した妻との思い出のある家をそうした場に使うことは、昨今の風潮からは“あまりに度が過ぎているのでは”と言われても仕方ありません」(別の歌舞伎関係者)
海老蔵は2児を抱えるシングルファーザーだ。ブログには、子供たちと食事をしたり、レジャーに連れ出したりする様子がアップされ、イクメンぶりがアピールされる。しかし、それは日常のほんの一部でしかないようだ。
「2人の子育ては、ふだんは麻央さんのお母さんに任せているというのが実態です。その一方で、自分は女性たちと勝手気ままな時間を過ごしている」(前出・芸能関係者)
しかし、海老蔵に指摘される問題は、派手すぎる女性関係だけではなかった。
海老蔵にも芽生えた「第六の感覚」
海老蔵はこれまでも「スピリチュアルな世界」を頼ってきた。
「かなり熱心に風水を勉強して、身につける物を風水で決めることはもちろん、麻央さんとの新居のデザインもこと細かく風水師に相談していました」(別の芸能関係者)
その1つがパワーストーン。
「麻央さんのがんが見つかってから、銀座にあるお店で『永遠』という意味の石を購入したそうです。ブログで公開される麗禾ちゃんや勸玄くんの手首に、パワーストーンのブレスレットが見られることも度々あります。一時は、都内にあるパワーストーンや数珠の専門店に足繁く通っていたそうですよ」(前出・別の芸能関係者)
熱心な姿勢は、海老蔵本人にも見えざるパワーをもたらしたか、海老蔵の「地震予知」が話題になったことも。