実は前述の「トライストーン~」さんは、『クローズZERO』や『新宿スワン』などの製作も手がけています。小栗サン、綾野サン、高橋努サン(43才)、鈴之助サン(38才)らは自然な流れで、ヤンキー作品に出演し、スターへの階段を駆け上がることとなりました。
そして小栗旬サンといえば『ごくせん』(日本テレビ系)。「第1シリーズ」のメインキャストは、その小栗サン、嵐の松本潤クン(38才)、石垣佑磨サン(39才)、成宮寛貴さん(39才)、脇知弘サン(41才)。ほかにも上地雄輔サン(42才)、(現名)さいねい龍二サン(40才)、松山ケンイチさん(37才)、ウエンツ瑛士サン(36才)らが出ていたことでも知られます。
「第2シリーズ」は、忘れもしない、亀梨和也クン(36才)と赤西仁クン(37才)。さらに速水もこみちサン(37才)、小池徹平サン(36才)、学ランの下にアロハシャツを着ていた(!)小出恵介サン(38才)。クラスには川村陽介サン(38才)や佐藤祐基サン(38才)、そして鈴之助サンが旧芸名の田中鈴之助で出演していたんですよね。
「第3シリーズ」は、三浦春馬さん(享年30)とW三浦の相方・三浦翔平サン(33才)、石黒英雄サン(33才)、Hey! Say! JUMPの高木雄也クン(32才)、そして後にジャニーズWESTとしてデビューする桐山照史クン(32才)と中間淳太クン(34才)も出演。小柳心サン(35才)、清水良太郎さん(33才)、中山麻聖サン(33才)ら“2世”が出演していたのも印象的でした。
“王子様”が多いジャニーズにおいても、Kis–My–Ft2の北山宏光クン(36才)と藤ヶ谷太輔クン(34才)はデビューの年、『美咲ナンバーワン!!』(日本テレビ系)で不良役に。現在のSixTONESは『私立バカレア高校』(同)、Sexy Zoneの中島健人クン(28才)やキスマイの二階堂高嗣クン(31才)、A.B.C–Zの橋本良亮クン(28才)が敵対視するグループのリーダーとして出演していた『BAD BOYS J』(同)には、Snow ManやTravis Japanのメンバーが勢揃いし、ファンをドキドキさせていたものです。
俳優の成長を見守るのは不良同級生に手を差し伸べたのと同じ
そして『ROOKIES』(TBS系)です。大好きな「野球とヤンキー」に愛が止まらなくて、自身がMCを務める番組に度々キャストを呼んでいたのは中居正広サン(49才)。
私もかなりハマっていて、当時、コメンテーターをしていた『2時っチャオ!』(TBS系)のスタジオに市原隼人サン(35才)、佐藤健サン(33才)、桐谷健太サン(42才)、小出恵介サンらメインキャストの皆さんが勢揃いしたときには、MCの恵俊彰サン(57才)が引くぐらい(!)コーフンしたのを覚えています。
当時、作品とコラボしていた『ピザーラ』もすでに食べたことを生報告したら、健サンと高岡蒼佑さん(40才)がウケてくれました。最高の思い出です。