▼スクロールで次の画像

(画像 1 / 10)

事故から3年を前に、家族3人が暮らした自宅で取材を受けてくれた松永拓也さん。

事故から3年を前に、家族3人が暮らした自宅で取材を受けてくれた松永拓也さん。

(画像 2 / 10)

誕生日プレゼントだったおままごとキッチン。「莉子は『やったあ!』って喜んで、もう毎日これで遊んで、おもちゃの料理を僕にも作ってくれました。真菜は料理が上手で、おやつも毎日手作りしていたので、莉子は一緒に手伝ったりしていて興味があったんでしょうね」(松永さん)

誕生日プレゼントだったおままごとキッチン。「莉子は『やったあ!』って喜んで、もう毎日これで遊んで、おもちゃの料理を僕にも作ってくれました。真菜は料理が上手で、おやつも毎日手作りしていたので、莉子は一緒に手伝ったりしていて興味があったんでしょうね」(松永さん)

(画像 3 / 10)

事故の8日前に描かれた莉子ちゃんの絵は壁に貼られたままだ。

事故の8日前に描かれた莉子ちゃんの絵は壁に貼られたままだ。

(画像 4 / 10)

「H31.4.11(3才3か月)水族館で見たカメ」と書き添えられている。「真菜は毎回、こうやって記録して、『上手上手!』って褒めて貼り出していました。莉子の自己肯定感を高めるとか、そんな教育的な考えがあったんじゃないでしょうか」

「H31.4.11(3才3か月)水族館で見たカメ」と書き添えられている。「真菜は毎回、こうやって記録して、『上手上手!』って褒めて貼り出していました。莉子の自己肯定感を高めるとか、そんな教育的な考えがあったんじゃないでしょうか」

(画像 5 / 10)

水族館で楽しんでいた莉子ちゃん。帰ってからカメを描いた。

水族館で楽しんでいた莉子ちゃん。帰ってからカメを描いた。

(画像 6 / 10)

「真菜は僕にないところ、いいところを全て持っている。真菜からしたら『いや、私のないところをタクは全部持ってる』と言ってくれていたんですけど。僕は真菜のような愛情深い人間ではなかったし、彼女の生き様、その愛を無駄にしたくないんです」

「真菜は僕にないところ、いいところを全て持っている。真菜からしたら『いや、私のないところをタクは全部持ってる』と言ってくれていたんですけど。僕は真菜のような愛情深い人間ではなかったし、彼女の生き様、その愛を無駄にしたくないんです」

(画像 7 / 10)

「莉子は記憶力がめちゃくちゃよくて、ここにある絵本、ほとんど覚えて音読してました。ことわざかるたを買って1週間くらいたった時、僕が仕事から帰ったら真菜が『莉子が全部覚えた!』って興奮してるんです。『そんなわけないじゃん』って信じなかったら『じゃあ試しにやってみて』と言うので『じゃあ莉子ちゃん、ふくろの・・・・・・?』って聞くと、『ねずみ』。『やまいは・・・・・・?』『きから』って。驚きました」

「莉子は記憶力がめちゃくちゃよくて、ここにある絵本、ほとんど覚えて音読してました。ことわざかるたを買って1週間くらいたった時、僕が仕事から帰ったら真菜が『莉子が全部覚えた!』って興奮してるんです。『そんなわけないじゃん』って信じなかったら『じゃあ試しにやってみて』と言うので『じゃあ莉子ちゃん、ふくろの・・・・・・?』って聞くと、『ねずみ』。『やまいは・・・・・・?』『きから』って。驚きました」

(画像 8 / 10)

結婚式は真菜さんの地元の沖縄で行った。「これはその時のメインキャンドルですね。結婚式はめちゃくちゃ楽しくて、いつか第2結婚式またやろうね、なんて真菜と話していたんです」

結婚式は真菜さんの地元の沖縄で行った。「これはその時のメインキャンドルですね。結婚式はめちゃくちゃ楽しくて、いつか第2結婚式またやろうね、なんて真菜と話していたんです」

(画像 9 / 10)

「2016年の結婚記念日、11月4日に、ウェディングアニバーサリーで真菜にプレゼントした手作りの写真集です。当時、まだ若くて金銭的にも厳しかったからできるだけ倹約して。100均で材料揃えて、真菜が寝た後に起き出してプリンター出して印刷して、マスキングテープ貼って・・・・・・・。こんなことやっていたの、ちょっと気恥ずかしいですね」

「2016年の結婚記念日、11月4日に、ウェディングアニバーサリーで真菜にプレゼントした手作りの写真集です。当時、まだ若くて金銭的にも厳しかったからできるだけ倹約して。100均で材料揃えて、真菜が寝た後に起き出してプリンター出して印刷して、マスキングテープ貼って・・・・・・・。こんなことやっていたの、ちょっと気恥ずかしいですね」

(画像 10 / 10)

真菜さん、莉子さんの命を無駄にしない、という強い思いが、松永さんが行動する原動力になっている。

真菜さん、莉子さんの命を無駄にしない、という強い思いが、松永さんが行動する原動力になっている。

関連記事

トピックス

《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
大阪桐蔭野球部・西谷浩一監督(時事通信フォト)
【甲子園歴代最多勝】西谷浩一監督率いる大阪桐蔭野球部「退部者」が極度に少ないワケ
NEWSポストセブン
がんの種類やステージなど詳細は明かされていない(時事通信フォト)
キャサリン妃、がん公表までに時間を要した背景に「3人の子供を悲しませたくない」という葛藤 ダイアナ妃早逝の過去も影響か
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
女性セブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平の通訳・水原一平氏以外にもメジャーリーグ周りでは過去に賭博関連の騒動も
M・ジョーダン、P・ローズ、琴光喜、バド桃田…アスリートはなぜ賭博にハマるのか 元巨人・笠原将生氏が語る「勝負事でしか得られない快楽を求めた」」
女性セブン
”令和の百恵ちゃん”とも呼ばれている河合優実
『不適切にもほどがある!』河合優実は「偏差値68」「父は医師」のエリート 喫煙シーンが自然すぎた理由
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン