国内

「週刊ポスト」本日発売! 那須川天心vs武尊に「反社」トラブルほか

 5月9日発売の「週刊ポスト」は、スクープ満載の必読号! 格闘技ファンならずとも注目する那須川天心vs武尊の「6.19頂上決戦」に水を差す衝撃トラブルをスクープする。最下位に低迷する阪神タイガースの矢野監督には「自己啓発セミナー傾注」の驚愕証言が。さらに、秋篠宮皇嗣の「小室圭さんはパラリーガルのままでよい」という肉声も明らかにする。連休ボケも吹き飛ぶ破壊力抜群の一冊です。

今週の見どころ読みどころ

◆那須川天心vs武尊「仕掛け人」に「反社交際音声」流出トラブル
キックボクシング界の「頂上対決」がついに実現することになった。那須川天心は41戦全勝、武尊は40勝1敗で、ともに史上最強の呼び声が高い。その二人がついに初めて対戦する。ところが、その一戦を実現させた名プロモーター、RIZINの榊原信行CEOの「反社交際音声」が流出し、雲行きが怪しくなってきた。詳細は本誌でお読みください。

◆阪神・矢野監督が傾倒する自己啓発セミナー講師
低迷する阪神の球団内で、矢野監督の「ある言葉」に疑問の声が高まっている。インタビューなどでやたらと連発する「波」「ビッグウェーブ」という発言は、実は同氏が傾倒する自己啓発セミナー講師の影響なのだという。その人物は「予祝メンタルトレーナー」で、「スーパーブレイントレーニング認定1級コーチ」だという。矢野氏の数々の奇行も証言され、勝てない虎の危ないチーム事情が見えてきた。

◆秋篠宮の告白「父に冬の池に投げ込まれました」
皇族の肉声が公になる機会は少ない。まして、公式の記者会見以外の発言となれば、ほとんど目にする機会はない。長女・眞子さんの結婚をめぐって批判も受けた秋篠宮皇嗣と30年来の親交があるジャーナリスト・江森敬治氏は、世間で報じられる秋篠宮像が自分の知る姿とあまりにも違うことから、異例のインタビュー本『秋篠宮』を書いた。その内容をいち早く公開する。小室圭さんについては、「パラリーガルのままでよいですよ。いまのお仕事が定職ですよ」と語り、さらには幼少時に父(上皇)に冬の池に投げ込まれたという仰天エピソードも披露している。

◆佐野史郎「多発性骨髄腫で死にかけて復帰するまで」全告白
昨年5月、多発性骨髄腫と診断されて仕事から離れた佐野史郎が、この1年間に何があったのか詳細に告白した。辛い闘病と仕事への思いを明かしたうえで、「やはり一瞬一瞬を味わうことに勝る幸せはない」と語った。

◆知床沈没事故「ロシアが本気だったなら漂流者を見失うはずがない」
船体が見つかっても行方不明者はいまだ多数。海流から推測すると、犠牲者が漂流したとすればロシアが占拠する北方領土周辺に流されてしまった可能性がある。4月末にロシア国境警備局から海上保安庁に、「漂流者を発見したが、荒天で見失った」と連絡が入ったが、海洋学の専門家は、「積極的に探しているなら救命胴衣を着けた漂流者を見失うとは考えにくい」と疑問を呈した。

◆対局を前にした宿敵・永瀬拓矢が藤井聡太の師匠・杉本八段と“聡太対談”
藤井聡太竜王と、宿命のライバルである永瀬王座が初めてタイトル戦(棋聖戦)で激突する。それを前に、永瀬王座と杉本八段が対談した。二人が杉本八段の研究室で練習将棋を重ねるようになった経緯から「忘れ物事件」まで、棋界の秘話が次々と飛び出した。

◆日本を支配する10大新宗教の「カネと票」
創価学会はじめ、日本を代表する10の新宗教の集金力や集票力、政治的スタンスなどを徹底解剖する。今回行ったアンケートでは、「岸田政権を支持するか」「防衛力強化に賛成か」「4回目ワクチンに賛成か」といったキワドイ質問もぶつけた。

◆「横浜高校の野球部監督による暴言とイジメで退部」告発の波紋
元プロ野球選手の小野剛氏がFacebookで爆弾告発した。横浜高校野球部で将来の主砲と期待された次男が退部を余儀なくされたのは、監督による暴言とイジメがあったからだと訴えたのである。名門野球部で何が起きているのか――。

◆元稀勢の里「おかみさん隠し」はいつまで続く?
今年1月に結婚したことを隠してきた元横綱・稀勢の里の二所ノ関親方だが、ついにマスコミにバレて公表した。しかし、お相手の写真すら提供せず、いまだ謎が多い。部屋持ち親方の妻であれば、通常は「おかみさん」として部屋の切り盛りを支えるものだが、あまりに徹底した「おかみさん隠し」に周囲も困惑している。

◆ロシア「経済危機」は北方領土を取り戻す最大のチャンスだ
筑波学院大学の中村逸郎・教授は、ウクライナ戦争によるロシアの経済危機が北方領土を取り戻す契機になると分析する。すでに北方領土に住むロシア人たちの生活は破綻寸前になっており、日本の支援なしには立ちいかなくなるのも時間の問題だという。

◆「無添加」表示禁止でますますはびこる「危険な食品添加物」リスト
消費者庁は3月、「食品添加物表示制度」を改正し、「無添加」や「〇〇不使用」の表示が禁止された。「法律で認められた添加物を使っている食品が危険だという誤解を与える」からと言うのだが、これによって手間と技術をかけて添加物を減らしている業者は窮地に追い込まれている。このままでは、そうした食品は市場で淘汰され、添加物だらけの食品ばかりになってしまう。この改正の問題点と、日本以外の国では「危険」とされている添加物を取材した。

◆<袋とじ特集>これは嵐の前の静けさか……「地下天気図」に異常アリ!
「地下天気図」とは、東海大学海洋研究所の長尾年恭・客員教授が開発したもので、地下の地震活動をビジュアル化したマップだ。その最新データでは、大地震の前兆になることがある「静穏化」エリアが列島周辺に4か所あることが示されている。逆に、顕著な「活発化」を示したエリアもあり、こちらは1年半前から何らかの理由で地面が隆起し続けているという。

◆ついに逮捕者を出した「日本版Qアノン」を直撃!
「Qアノン」はアメリカで広がった陰謀論者の集団で、トランプ前大統領を熱烈に支持して過激な活動を繰り広げた。ワクチン懐疑論でも知られ、「コロナはでっち上げ」と主張する。その「日本支部」を名乗る同調者たちが、ついに事件を起こした。ワクチン接種を行う病院に乗り込み、建造物侵入の容疑で逮捕されたのだ。メンバーを直撃すると、「コロナウイルスの存在は証明されていない」「今のバイデンは別人が入れ替わっている」などと、荒唐無稽に思える主張をまくしたてた。

◆<撮影・岩合光昭>愛犬&愛猫の「老いじたく」事典
現代はペットも長寿化、高齢化が進んでいる。犬も猫も10年生きるのは当たり前、20歳という超高齢も珍しくなくなった。それだけに、老いたペットへのケアや、心身の障害を負った際の対処が大事になっている。愛犬、愛猫の「異変」の見つけ方や治療法、さらには介助器具や老犬ホーム事情まで、添い遂げるための知識と心構えをまとめた。

※全国の書店、コンビニで絶賛発売中!

関連記事

トピックス

球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン
レッドカーペットを彩った真美子さんのピアス(時事通信)
《価格は6万9300円》真美子さんがレッドカーペットで披露した“個性的なピアス”はLAデザイナーのハンドメイド品! セレクトショップ店員が驚きの声「どこで見つけてくれたのか…」【大谷翔平と手繋ぎ登壇】
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(左)と山下市郎容疑者(左写真は飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
《浜松ガールズバー殺人》被害者・竹内朋香さん(27)の夫の慟哭「妻はとばっちりを受けただけ」「常連の客に自分の家族が殺されるなんて思うかよ」
週刊ポスト
真美子さん着用のピアスを製作したジュエリー工房の経営者が語った「驚きと喜び」
《真美子さん着用で話題》“個性的なピアス”を手がけたLAデザイナーの共同経営者が語った“驚きと興奮”「子どもの頃からドジャースファンで…」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン