ライフ

家飲みで豊かなレモンサワーを楽しむため…酒造メーカーがこだわった5つのポイント

冷凍庫のポケットにもすっぽり収まるサイズ感。900ml入りで、アルコール分は25%、写真のようにミントをたっぷり入れるとモヒート風にもなる

『酎ハイ専科 贅沢レモンサワーの素』(1298円)。冷凍庫のポケットにもすっぽり収まるサイズ感。900ml入りで、アルコール分は25%、写真のようにミントをたっぷり入れるとモヒート風にもなる

 しそ焼酎「鍛高譚」や、リキュール「電気ブラン」などで知られるオエノングループの合同酒精。「酎ハイ専科」シリーズは、炭酸水などで割るだけで居酒屋の味を家庭で楽しめる“酎ハイの素”。1984年から続くロングセラーだ。

 焼酎甲類ベースの「酎ハイ専科」「レモンサワーの素」「グレープフルーツサワーの素」「シークヮーサーサワーの素」がラインアップされており、この春、こだわりのレモン素材を使用した「贅沢レモンサワーの素」が新たに加わった。

「家飲みをもっと豊かにしたいという思いから開発が始まった商品です。現在、市場には多くの“レモンサワーの素”が出回っていますが、厳選素材や糖類無添加を謳う品は多くありません。

 そこで果汁と糖類無添加にこだわり、生搾りレモンサワーのようなすっきりした味わいに仕上げました。プレミアムな果汁感とフレッシュさを感じられます」(コーポレートコミュニケーション室・黒崎大樹さん、以下同)

 果実本来のおいしさを引き出し、レモンの芳醇な香りと奥深さを楽しむため、同社は素材や抽出方法にこだわった。そのポイントは5つある。

 まずは「シチリア産レモン果汁」を20%使用している点だ。

「苦みが少なく、豊かな旨みは味わいのベースとなっています。糖類無添加なので、レモン由来の自然な甘さを楽しめます」

 次に「瀬戸内産レモンエキス」と「レモンピールエキス」の使用。

「瀬戸内産レモンはもぎたての果実を新鮮なまま凍結・粉砕しているため、フレッシュな味わいです。

 そして、レモンピールエキスはアロマオイルでも行われている水蒸気蒸留法で抽出しており、果物の持つ独自の苦みや香りを楽しめます」

 さらに「2種類のレモンスピリッツ」を使用し、フルーティーさを高めている。

「果皮と果汁を浸漬・抽出しており、果皮由来のさわやかで深みのある香りとなっています」

 コロナ禍による家飲み需要が増えるなか、「レモンサワーの素」市場は堅調に推移しており、2021年の10~12月は前年比126%の売り上げの伸びを示している。それは小ぶりな紙パックのためムダなスペースが必要ないという保管のしやすさ、飲み終えた後の処分の手軽さもあるという。

 また、本商品は1本で約15杯分(1杯約240ml)のレモンサワーが作れるため、コストパフォーマンスのよさも人気に拍車をかけている。

1(90ml):2(180ml)ならアルコール分は強めの約8%になる

1(90ml):2(180ml)ならアルコール分は強めの約8%になる

 さて自作する際のコツは?

「割り材の炭酸水はよく冷やして、氷はたっぷり用意してください。炭酸水はガスが抜けないよう、氷にあてずにゆっくり注ぎましょう。強炭酸の理想的なレモンサワーが完成します」

 どんな料理とも相性抜群で飲み飽きしない。これからの季節、ぜひ味わいたい。

※女性セブン2022年6月16日号

関連記事

トピックス

「父としての自覚」が芽生え始めた小室さん
「よろしかったらお名刺を…!」“1億円新居”ローン返済中の小室圭さん、晩餐会で精力的に振る舞った理由【眞子さんに見せるパパの背中】
NEWSポストセブン
関屋警部補を演じた原田大二郎(撮影/中庭愉生)
【放送50年特別インタビュー】原田大二郎が振り返る『Gメン\\\'75』の思い出、今だから話せる「関屋警部補が殉職した理由」 降板後も続いた丹波哲郎との良好な関係
週刊ポスト
多忙なスケジュールのブラジル公式訪問を終えられた佳子さま(時事通信フォト)
《体育会系の佳子さま》体調優れず予定取り止めも…ブラジル過酷日程を完遂した体力づくり「小中高とフィギュアスケート」「赤坂御用地でジョギング」
NEWSポストセブン
麻薬密売容疑でマグダレナ・サドロ被告(30)が逮捕された(「ラブ・アイランド」HPより)
ドバイ拠点・麻薬カルテルの美しすぎるブレイン“バービー”に有罪判決、総額103億円のコカイン密売事件「マトリックス作戦」の攻防《英国史上最大の麻薬事件》
NEWSポストセブン
東京都議選の開票を見守る自民党の木原誠二選対委員長(左)と井上信治・東京都連会長=22日夜、東京・永田町の同党本部(時事通信フォト)
《都議選で歴史的大敗》今や自民党は保守じゃない、参院選に向けてウリは2万円給付だけか 支持層から「時代について行けない集団」「消費期限切れ」「金払って党員になっても意味ない」の声
NEWSポストセブン
アナウンサーのオンカジ疑惑を早めに公表したフジテレビ(イメージ)
《オンカジの”儲からない”実態》逮捕されたフジテレビPは2400万円のマイナス、280億円賭けた「バカラのカリスマ」も数千万円のマイナス 勝てない前提のイカサマか
NEWSポストセブン
広島県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年6月、広島県。撮影/JMPA)
皇后雅子さま、広島ご訪問で見せたグレーのセットアップ 31年前の装いと共通する「祈りの品格」 
NEWSポストセブン
無期限の活動休止を発表した国分太一(50)。地元でもショックの声が──
《地元にも波紋》「デビュー前はそこの公園で不良仲間とよくだべってたよ」国分太一の知られざる “ヤンチャなTOKIO前夜” 同級生も落胆「アイツだけは不祥事起こさないと…」 【無期限活動停止を発表】
NEWSポストセブン
出廷した水原被告(右は妻とともに住んでいたニューポートビーチの自宅)
《水原一平がついに収監》最愛の妻・Aさんが姿を消した…「両親を亡くし、家族は一平さんだけ」刑務所行きの夫を待ち受ける「囚人同士の性的嫌がらせ」
NEWSポストセブン
TOKIOの国分太一(右/時事通信フォトより)
《あだ名はジャニーズの風紀委員》無期限活動休止・国分太一の“イジリ系素顔”「しっかりしている分、怒ると“ネチネチ系”で…」 “セクハラに該当”との情報も
NEWSポストセブン
夫・井上康生の不倫報道から2年(左・HPより)
《柔道・井上康生の黒帯バスローブ不倫報道から2年》妻・東原亜希の選択した沈黙の「返し技」、夫は国際柔道連盟の新理事に就任の大出世
NEWSポストセブン
新潟で農業を学ことを宣言したローラ
《現地徹底取材》本名「佐藤えり」公開のローラが始めたニッポンの農業への“本気度”「黒のショートパンツをはいて、すごくスタイルが良くて」目撃した女性が証言
NEWSポストセブン