芸能

アンジャッシュ渡部建「応援の声」が増加 本格復帰は「グルメ路線」が現実的か

渡部

渡部建への応援の声が増加(写真は2021年2月)

 活動再開からそろそろ5か月が経とうとしているアンジャッシュの渡部建(49才)。かつてのような売れっ子には、まだまだ返り咲けない状態が続いている。

 2020年6月に複数の女性との不倫関係が『週刊文春』に報じられた渡部は、約1年8か月にわたって芸能活動を休止。今年2月にチバテレビのレギュラー番組『白黒アンジャッシュ』で活動を再開し、その後同番組へ出演している。

 渡部の復帰以降、同番組では主に芸人のゲストが登場し、アンジャッシュの2人とトークをする内容となっている。渡部のトークはまだぎこちない部分があるが、さまぁ~ず三村マサカズ、千原ジュニア、劇団ひとりなどのゲスト芸人たちから、騒動をイジられる場面も多い。

「不倫の内容があまりにもひどかったこともあり、イメージダウンが大きすぎたので、そう簡単に騒動前の状態には戻らないでしょう。ただ、復帰する前は“まだ早い”という批判的な声が多かった一方で、復帰後は応援の声も増えています」(テレビ局関係者・以下同)

 たしかに、ネットでは〈芸人仲間がいじって活かそうとしているところはいいんじゃないかな〉、〈コンビでも夫婦でも努力して来られたのが分かるので、またネタが見たいなぁ…と思えるようになりました〉、〈もういいのでは?とずっと思ってます。何より奥様が許してるのですから〉と、渡部の復帰を前向きに捉える意見も多い。

「アンジャッシュの2人は、まだどうして行けばいいのか分からない状態なのかもしれませんが、周りの芸人たちはすでに“イジる準備は万端”だと思いますよ。ただ、やはりイメージの問題があり、スポンサーや局の上層部が簡単に許すような状況ではないのもの事実。いろいろな番組に出ていければ、いくらでも面白くなるチャンスは有ると思うのですが、当分は『白黒アンジャッシュ』のみという形になりそうですね」

 渡部が『白黒アンジャッシュ』以外の場で活躍できるようになるには、妻である佐々木希の後押しも必要だろう。

「渡部さんと佐々木さんは、夫婦で支え合っていくと決断したわけですが、“共演”がない状態なので、2人の意志が世間に伝わってないように見えるんですよね。もしも、2人で番組に出てインタビューでも受ければ、渡部さんに対するイメージも大きく変わっていくかもしれない。もちろん、芸人仲間の支えも重要ですが。それ以上に佐々木さんが動くことが、渡部さん復活のための最大の後押しとなると思います」

 昨今は不祥事を起こしたタレントが地上波のテレビ番組以外の場で復活するパターンも少なくない。闇営業騒動で吉本興業から契約解除となった元雨上がり決死隊の宮迫博之は、YouTuberに転身し、さらに焼肉店のプロデュースをしている。エンタメ事情に詳しいライターの大塚ナギサ氏はこう話す。

「宮迫さんは吉本興業所属ではなくなったということで、人力舎所属のままの渡部さんと事情は異なりますが、YouTuberになったことで、自分のポジションを見つけることができました。それと同時に、地上波のバラエティー番組では、芸人さんたちが頻繁に宮迫さんをネタにしています。特に焼肉店を始めたことで、よりイジりやすくなったということもあります。

 一方、渡部さんは『白黒アンジャッシュ』で復活したものの、まだ大きな動きがなく、バラエティーでイジられることが少ない。それだけ慎重に動いているということなのでしょうが、本格復帰のチャンスを逃しているようにも見えるんです。もし今ここで何か目立った動きがあれば、間違いなく芸人仲間がイジるだろうし、それによって渡部さんの存在感も大きくなっていき、本格復帰が近づいていくと思います」

関連記事

トピックス

二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
今回のドラマは篠原涼子にとっても正念場だという(時事通信フォト)
【代表作が10年近く出ていない】篠原涼子、新ドラマ『イップス』の現場は和気藹々でも心中は…評価次第では今後のオファーに影響も
週刊ポスト
真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
中国「抗日作品」多数出演の井上朋子さん
中国「抗日作品」多数出演の日本人女優・井上朋子さん告白 現地の芸能界は「強烈な縁故社会」女優が事務所社長に露骨な誘いも
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
韓国2泊3日プチ整形&エステ旅をレポート
【韓国2泊3日プチ整形&エステ旅】54才主婦が体験「たるみ、しわ、ほうれい線」肌トラブルは解消されたのか
女性セブン