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サマージャンボ宝くじ「1等当せん番号」の歴史 “偶数より奇数”の傾向が顕著に

サマージャンボ宝くじ「1等当せん番号」の傾向を分析(イメージ。Getty Images)

サマージャンボ宝くじ「1等当せん番号」の傾向を分析(イメージ。Getty Images)

 1等と前後賞合わせて最高7億円が当たる「サマージャンボ宝くじ」と、1等3000万円の「サマージャンボミニ」が、どちらも1枚300円で、8月5日まで発売中だ。

 さて、「サマージャンボ宝くじ」が誕生したのは今から43年前の1979年(昭和54年)で、当時の1等は2000万円だった。その後、当せん金の額は段階的にアップされ、1999年(平成11年)には1等2億円が実現しました。

 あらためて、1999年以降に抽せんされた「サマージャンボ宝くじ」の1等の当せん番号を調べたところ、出やすい数字の傾向も見えてきた。

【1等当せん金が1億円以上になった1999年以降のサマージャンボの1等当せん番号】
1999年:1等2億円 75組155842
1999年:1等2億円 16組151488
2000年:1等2億円 50組156484
2000年:1等2億円 62組180768
2001年:1等2億円 94組141229
2002年:1等2億円 56組176878
2003年:1等2億円 17組158872
2004年:1等2億円 84組195065
2005年:1等2億円 56組174100
2006年:1等2億円 24組118265
2007年:1等2億円 91組122762
2008年:1等2億円 47組139741
2009年:1等2億円 75組106889
2010年:1等2億円 51組132584
2011年:1等2億円 98組134371
2012年:1等4億円 41組105615
2013年:1等3億円 69組116206
2014年:1等4億円 09組180594
2015年:1等5億円 01組135024
2016年:1等5億円 16組127694
2017年:1等5億円 75組159149
2018年:1等5億円 87組149150
2019年:1等5億円 11組124617
2020年:1等5億円 98組168228
2021年:1等5億円 73組119326

 これらのデータを分析すると、組十位で最も多く出ている数字は「1・5・7・9」の4種類、組一位は「1」、万位は「5」となった。つまり過去のデータ上は、これらを組み合わせた11組・51組・71組・91組の15万台が、「サマージャンボ宝くじ」の1等と相性が良いということになる。また、組十位・組一位・万位のすべてで、偶数よりも奇数の方が平均して1.5倍も多く出ているという点も、興味深いところだ。

 ちなみに、宝くじ売り場によっては番号を選んで購入できるケースもある。もし連番で買う場合は、組番号や万位が奇数のものを選ぶ人も出てくるかもしれない。はたして1等7億円の当せん番号はどうなるか──。

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