芸能

女優・大久保桜子が今明かすデビュー秘話 10年後は「マーベル作品で忍者役とか!」

(写真/小倉雄一郎)

24歳の誕生日を迎えた大久保桜子(写真/小倉雄一郎)

 2017~2018年に放送されたスーパー戦隊シリーズ『宇宙戦隊キュウレンジャー』で連続テレビドラマデビューした女優の大久保桜子(24)。2021年9月から放送中の『仮面ライダーリバイス』のスピンオフドラマ『リバイスレガシー 仮面ライダーベイル』(TTFCオリジナル作品、2022年3月27日より配信中)への出演で、特撮ファンを再び沸かせたのは記憶に新しい。デビューから約5年が過ぎ、現在は特撮以外のドラマや、テレビ番組、グラビア、舞台、YouTubeなど、活躍の場を広げている。

 スーパー戦隊に続いて仮面ライダーにも出演した彼女は、子供時代から「正義のヒーロー」にあこがれていたという。

「私はマーベル作品が昔から大好きで、敵と戦うヒーローにあこがれていたんです。日本の子供向けヒーロー番組とマーベル作品はもちろん全く違いますが、それでも広い意味でいうヒーロー作品に携われたのは嬉しかったですね」

 女優デビュー作である『宇宙戦隊キュウレンジャー』で、女性ヒーロー・ハミィ/カメレオングリーン役を演じた大久保に同作のオーディションを振り返ってもらった。当時の彼女は、実はヒーロー役を志望してオーディションに挑んだわけではなかったというから驚きだ。

(写真/小倉雄一郎)

女優デビュー初期の心境は(写真/小倉雄一郎)

「最初は、『ヒーローに助けられる女性役でもいいから合格できれば』という気持ちでした。今までちゃんとテレビに出演したことがなかったので、『大きな役を任せられるわけないだろう』と思っていたんです。今思い出しても、メインキャストに選ばれたのはビックリですね」

「とにかく合格した実感がなかった」「最初は気持ちがなかなか追いつかなかった」と、大久保は女優デビュー初期の心境を語る。当時の彼女は、オーディションに合格した実感がないまま、共演者やスタッフとの顔合わせ、衣装合わせなど、慌ただしい日々を過ごしていったそうだ。

「当時、私は17歳だったんですけど、母にも『戦隊モノの番組にちょっと出るかもしれないから、そのときになったら学校を休むね』と話していて(笑)。自分がヒーロー役で1年間も撮影するなんて予想していませんでしたね」

 意外なデビュー秘話を明かしてくれた大久保だが、それでも『宇宙戦隊キュウレンジャー』は、「自分にとって大切な作品」と断言した。番組終了から約5年が過ぎた現在、共演者との関係性について聞くと、「コロナ前は頻繁に会ってましたね! 今日のインタビュー後も会う予定なんです」と笑顔で答えた。

関連記事

トピックス

司忍組長も姿を見せた事始め式に密着した
《山口組「事始め」に異変》緊迫の恒例行事で「高山若頭の姿見えない…!」館内からは女性の声が聞こえ…納会では恒例のカラオケ大会も
NEWSポストセブン
M-1での復帰は見送りとなった松本(時事通信フォト)
《松本人志が出演見送りのM-1》今年の審査員は“中堅芸人”大量増へ 初選出された「注目の2人」
NEWSポストセブン
浩子被告の顔写真すら報じられていない
田村瑠奈被告(30)が抱えていた“身体改造”願望「スネークタンにしたい」「タトゥーを入れたい」母親の困惑【ススキノ首切断事件】
NEWSポストセブン
「好きな女性アナウンサーランキング2024」でTBS初の1位に輝いた田村真子アナ(田村真子のInstagramより)
《好きな女性アナにランクイン》田村真子、江藤愛の2トップに若手も続々成長!なぜTBS女性アナは令和に躍進したのか
NEWSポストセブン
原英莉花(時事通信フォト)
女子ゴルフ・原英莉花「米ツアー最終予選落ち」で来季は“マイナー”挑戦も 成否の鍵は「師匠・ジャンボ尾崎の宿題」
NEWSポストセブン
筑波大学・生命環境学群の生物学類に推薦入試で合格したことがわかった悠仁さま(時事通信フォト)
《筑波大キャンパスに早くも異変》悠仁さま推薦合格、学生宿舎の「大規模なリニューアル計画」が進行中
NEWSポストセブン
筒香が独占インタビューに応じ、日本復帰1年目を語った(撮影/藤岡雅樹)
「シーズン中は成績低迷で眠れず、食欲も減った」DeNA筒香嘉智が明かす“26年ぶり日本一”の舞台裏 「嫌われ者になることを恐れない強い組織になった」
NEWSポストセブン
陛下と共に、三笠宮さまと百合子さまの俳句集を読まれた雅子さま。「お孫さんのことをお詠みになったのかしら、かわいらしい句ですね」と話された(2024年12月、東京・千代田区。写真/宮内庁提供)
【61才の誕生日の決意】皇后雅子さま、また1つ歳を重ねられて「これからも国民の皆様の幸せを祈りながら…」 陛下と微笑む姿
女性セブン
『世界の果てまでイッテQ!』に「ヴィンテージ武井」として出演していた芸人の武井俊祐さん
《消えた『イッテQ』芸人が告白》「数年間は番組を見られなかった」手越復帰に涙した理由、引退覚悟のオーディションで掴んだ“準レギュラー”
NEWSポストセブン
10月1日、ススキノ事件の第4回公判が行われた
「激しいプレイを想像するかもしれませんが…」田村瑠奈被告(30)の母親が語る“父娘でのSMプレイ”の全貌【ススキノ首切断事件】
NEWSポストセブン
12月6日に急逝した中山美穂さん
《追悼》中山美穂さん、芸能界きっての酒豪だった 妹・中山忍と通っていた焼肉店店主は「健康に気を使われていて、野菜もまんべんなく召し上がっていた」
女性セブン
六代目山口組の司忍組長。今年刊行された「山口組新報」では82歳の誕生日を祝う記事が掲載されていた
《山口組の「事始め式」》定番のカラオケで歌う曲は…平成最大の“ラブソング”を熱唱、昭和歌謡ばかりじゃないヤクザの「気になるセットリスト」
NEWSポストセブン