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電気シェーバー「替刃」の失敗談 「互換品が肌に合わない」「古くて入手できない」

電気シェーバーの「替刃」で失敗したという人は少なくないようだ(イメージ)

電気シェーバーの「替刃」で失敗したという人は少なくないようだ(イメージ)

 毎朝の髭剃りに電気シェーバーを使用している男性は多いだろうが、電気シェーバーにおいて、重要なのが「刃」だ。毎日使用すると刃は劣化し、切れ味がどんどん悪くなってくる。メーカーや機種によって刃の交換時期は異なるが、一般的に1年半から2年ほどで、替刃を購入し交換するべきとされている。しかし、この替刃の交換が一筋縄ではいかないようだ。替刃の交換で苦労した人たちの話を聞いた。

 都内のメーカー勤務・小野さん(仮名、40代男性)は、“安い替刃”で失敗した一人。

「私が使用しているシェーバーの替刃は7000円くらいなんですが、偶然ネット通販で2000円強で売っているのを見つけ、安くてラッキーだと思って、即買いしました。でも、商品が届いてから、それが正規品ではなく、“互換品”だったことに気づいたんです。

 その互換品の替刃を装着して使ってみたら、正規品と切れ味がぜんぜん違う。肌触りも悪くて、あまりスムーズに動きませんでした。安いのはいいけど、クオリティーは全然ダメ。意地になってそれを何回か使っていたら肌がヒリヒリしてきたこともあり、すぐに正規品を買い直しました。安物に飛びついて、逆に出費が増えてしまいましたね。私は肌が弱い方なのに、確認が足りませんでした」(小野さん)

 ちなみに、小野さんが購入した通販サイトを改めて確認すると、きちんと「正規品ではありません」という注釈があった。「ちゃんと商品説明を読んでいれば、こんな失敗はなかった」と、小野さんは悔やむ。

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