仲本さんと三代、本当の関係性
結婚後、2015年には夫婦で営む居酒屋『仲本家JUNKAの台所』をオープン。もともと料理好きだった三代がホームパーティーなどで振る舞っていた手料理が評判になり、友人たちの勧めもあって開店したという。店の常連客は、事故の前週の取材にこう語っていた。
「純歌さんの手作り料理は本当においしいと評判ですが、実は“純歌さん目当て”の男性客もたくさんいました。純歌さんはインスタグラムなどにもセクシーな衣装姿を多数アップしており、普段からきれいな方です。それに元来“もてなし好き”で、元ラジオパーソナリティとあって話し上手。ちょっとトロンと潤んだような目で見つめられたら、男性客はメロメロです。
男性相手に限らず、純歌さんはとにかく相手の懐に入るのがとても上手。仲本さんのお母様も生前、純歌さんのことをとても気に入って再婚を勧めていましたし、亡くなる前にサファイアの指輪をプレゼントしたりしていたようです」
この常連客によると、仲本さんと三代が一緒に過ごす時間は減ってしまったものの、夫婦の繋がりが絶たれていたわけではなかったらしい。店の常連客が続ける。
「これまでの報道とは違って、純歌さんは家を出てからも、たまに『仲本家JUNKAの台所』に顔を出していたと聞いています。なので夫婦の絆が切れたわけではないんですよ。仲本さんの事故現場は、純歌さんが昨年12月にオープンしたカレー店の目と鼻の先。報道によると仲本さんは『仕事のために来た』と話していたそうですが、純歌さん関連の用事だったのかもしれません」
三代と仲本さんは店の切り盛りのほかにも、ゴルフや麻雀、パチンコと共通の趣味も多く、公私ともに多くの時間を一緒に過ごしてきた。特に店の隣にあった前出『ピンクローズ』で2人で開催するライブやディナーショーは、近年の仲本さんにとって“生き甲斐”とも言えるほどの幸せな時間だったようだ。
〈僕がいま最も楽しい瞬間は『本業』をやっている時なんだ。かみさんと2人でライブをやるわけじゃん。お客さんの前に2人で立って演奏して歌って、それでお客さんが喜んでくれる。そういう時が一番……、なんていうかなあ、僕はその瞬間が好きだね〉(『新潮45』2018年7月号より)
日本中が1日も早い回復を祈っていたが、その願いは残念ながら届かなかった──。
※追記 仲本工事さんが10月19日22時22分、亡くなったことが所属事務所から発表されました。それに伴い、タイトルと内容を一部変更しました。ご冥福をお祈りいたします。(10月19日23時42分)