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10代女性にわいせつ未遂 アイドルアニメ有名作曲家が語っていた「1曲で500万円稼いだ」と待ち受ける「巨額賠償金」

田中秀和容疑者(本人Twitterより)

田中秀和容疑者(本人Twitterより)

 10月25日、10代女性にわいせつ行為をしようとしたとして、警視庁は作曲家・田中秀和容疑者(35)を前日の24日に強制わいせつ未遂容疑で逮捕したと発表した。

 田中容疑者は8月20日午後10時半頃、目黒区の駅近くの駐輪場で、10代女性の手を無理やり引っ張ってわいせつ行為をしようとした疑い。周囲に人がいない状況で女性に対して卑猥な言葉で声をかけ、2分間ほど犯行に及んだという。女性に抵抗されて逃走したが、防犯カメラなどで特定された。調べに「別の駅で女性を見つけ、好みだったので後をつけた」「一緒に電車に乗って、駐輪場まで後をつけた」と供述している。

 田中容疑者はアニメ業界では知らない人はいない有名作曲家だった。田中容疑者の知人の作曲家はこう語る。

「女性アイドルの楽曲を作ることに定評があり、楽曲依頼は1年以上待つ必要がある売れっ子作曲家です。昨年独立したのですが、羽振りもよく、『○○(楽曲の名前)1曲で500万稼いだ』なんて言うほどでした」

 そのため今回の逮捕は各作品に大きな影響を与えるのは避けられない状況だ。田中容疑者が楽曲を多数提供していたのは、『アイドルマスターシンデレラガールズ』と『アイカツ!』というアイドルの成長を描いた2作品。前者は2011年にソーシャルゲームから始まり、アニメ、漫画などマルチメディアで展開される作品で、後者も女児から圧倒的な人気を誇るアニメ作品だ。田中容疑者はどちらの作品も10曲以上提供していて、彼の楽曲なしでは作品を語れない存在になっている。アニメプロデューサーはこう語る。

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