現地でくばられているチラシ。現在は公開捜索に切り替わっている

現地でくばられているチラシ。現在は公開捜査に切り替わっている

「実親さんからも『今回の(虐待疑惑の)記事は事実と異なり、不愉快に思っている。実親みんなで当該里親さんを支えていこう』という言葉を頂き、当該里親に厚い信頼を寄せていることを確信しています。

 当該里親のもとに現在いる留学生たちは、制度を継続している方々で、もし虐待を受けているなら市教委や学校に相談しているはずです。留学生や実親から虐待の訴えは何もありません」(壱岐市教育委員会の担当者)

 NEWSポストセブンが、里親Aさん本人に話を聞いたところ、日常的に体罰を与えていたようなことは「ありません」と断言。ただ、隼都さんに手を上げたことや、“台風の中で外で子どもたちを正座させた”という報道については認める部分もあった。

「隼都くんは中3のときに不安定な状態になり、『自殺したい』とまで言い出したので、『そんなことを言うな』と両肩をつかみビンタしたことが一度だけあります。

 台風の中で子どもたちを叱ったのも事実ですが、正座ではなく、あぐらをかいて輪になって話したというか……。スマホの使い方に関することで、うちの実子も一緒に叱りました。こういった日頃の様子や、叱ったという話は実親さんたちにも報告しています」

 里親Aさんは現在、警察や児童相談所から聞き取りを受けているという。

関連キーワード

関連記事

トピックス

にっこりと窓から対応
吉高由里子、恋人の「一般人男性」は年収5000万円のジュエリーブランド御曹司 交際はすでに1年近く
女性セブン
逮捕されたガーシー容疑者(写真/共同通信社)
ガーシー容疑者、逮捕の裏側 滞在のための条件を無視してドバイ当局が激怒、事実上の強制送還に
女性セブン
女優の広末涼子(左/時事通信フォト)とアーティストのキャンドル・ジュン氏(右/インスタグラムより)
「あなたは家事の全貌を知らない」広末涼子がW不倫報道の直前にもらしていた夫キャンドル・ジュン氏への不満
NEWSポストセブン
射殺された組長は司組長の出身母体の傘下組織だ(六代目山口組の司忍組長/時事通信フォト)
【心臓マッサージの場面も】六代目山口組ラーメン店組長射殺 事件直後のヒットマン映像が出回る
NEWSポストセブン
W不倫が封じられた女優・広末涼子(左/時事通信フォト)と人気シェフ・鳥羽周作氏(右/Twitterより)
【W不倫報道】広末涼子のお相手の素性 フレンチの革命児で「ハレンチシェフネットワーク」を結成、4年連続一つ星の“シズる男”
NEWSポストセブン
亡くなった辰島ありささん
【熊本・布にくるまれた29歳女性遺体】「ありさが何をしたって言うんですか」エレベーター管理会社従業員死亡で、被害者友人が悲痛の叫び
NEWSポストセブン
始球式に登板した稲村は基本ノーバン(時事通信フォト)
《基本ノーバン》稲村亜美の球速が激減、2年間もマウンドから遠ざかる「始球式の女王」「神スイング」は今 
NEWSポストセブン
(Getty Images)
エンゼルス・大谷翔平、交流戦で期待がかかる「二刀流で全球団制覇」の新記録 カブス・鈴木誠也との初対決も
NEWSポストセブン
デートは必ず手つなぎで
小室圭さん眞子さん夫妻“マンハッタンよりも治安のいい郊外”の高級マンションに新居か
女性セブン
性加害報道のあった木下ほうか(前所属事務所のホームページより。現在は削除済み)
【LINE全文】木下ほうかが取り下げた性加害報道裁判「ヤダヤダって何度も言ってるのに無理矢理そのまま入れようと」「直接会って謝りたいです」 事件直後のやりとり34通
NEWSポストセブン
秋篠宮さまと紀子さま、英国王戴冠式で垣間見られた“不協和音” 悠仁さまの教育方針でも意見の食い違い
秋篠宮さまと紀子さま、英国王戴冠式で垣間見られた“不協和音” 悠仁さまの教育方針でも意見の食い違い
女性セブン
リナ・ローズ氏と高級スクール
「トラブルで辞める人多数」元保護者が激白する麻布の高級スクールへの違和感 本部あるビバリーヒルズ住所を調べた結果
NEWSポストセブン