篠田と親密な“実業家B氏”の存在
“実業家B氏”とは一体何者か。また別の篠田の知人が明かす。
「Bさんはアスリートや芸能人の友人が多く、自らも積極的にメディアに出演するカリスマ経営者。篠田さんとは共通の知人を通じて知り合い、複数人での会食を重ねた後、次第にふたりで会うようになったといいます」
B氏が既婚者で2人の子を持つ父親であることも、A氏を当惑させた。
「もしふたりが不倫関係で、この事態が公になれば、相手の家族も傷付けてしまう。何より、いつかお子さんが知ることになったらどう説明すればいいのか。途方に暮れながらも、Aさんは何度も篠田さんにBさんとの関係を確認したそうです」(前出・A氏の知人)
それでも篠田は、「悪いことはしていない」「Bさんとはあくまで仕事関係、今後も打合せをする」と態度を翻すことはなかった。
「Aさんとしては篠田さんがシラを切り続けているように見えて、シビレを切らした。もうハッキリさせるしかないと行動に移り、篠田さんがBさんと会う際のメッセージのやりとりなどを集めたと言っていました」(前出・A氏の知人)
一方で、篠田側にも言い分はある。騒動を知る別の篠田の知人はこう話していた。
「確かに口論など揉めることは増えていました。離婚の文字がよぎることもあったと聞いています。彼からは“もっと家にいてほしい”という要望もあったようです。でも家の経済的な大部分を担っていたのは彼女ですし、夜出かけるというのも仕事だから仕方ないのに……」
双方の主張がぶつかり合う泥沼の離婚騒動が話題になる中で、ネット上ではふたりの会話らしき音声データが流出し、〈子どもがかわいそう〉という声も次第に増えていった。
「不貞行為の有無を明らかにすべく、AさんはBさんを巻き込み民事訴訟を起こしました。LINEのやり取りなど生々しい不貞の物証もあり、それらを報道する媒体もありました。ネット上では〈いつか知る日が来る〉と娘に同情する声が増えていきました。長期戦が予想されていましたが、Aさんも篠田さんも、娘にもたらす影響を鑑みて離婚騒動を決着させたのではないでしょうか」(前出・芸能記者)
こうした状況のなかでA氏は“麻里子の言葉を信じる”心境に至ったらしい。なお今回の離婚報告では、どちらが娘の親権を持つことになったかは明かされていない。