「実際に結婚した相手のほかにも数々の歌手や女優と浮名を流し、女優の鶴田真由(52)とは“手繋ぎデート”を報じられたこともあります。ただ見た目がキレイというよりは、自分に刺激を与えてくれるような女性にグッとくるそうです。本人も“自分は惚れやすい”と認めていましたよ」(音楽業界関係者)
知的なイメージから“教授”の愛称で親しまれていたが、肉食系な一面もあった。
「ご本人もそう言っていましたが、学生運動にのめり込んだ理由は、ずばり女性にモテたかったから。女性好きな人で、“女性が発情したときの香りが好き”なんて名言も残しています。それでも下品な感じがしないのは、やっぱりあの知的な佇まいが秘訣でしょうか。たくさんの女性と付き合い、なかには数日で別れてしまった相手も。いろんな女性と交際してきたようですが、それでも好きになった相手には情熱的なので、不思議と憎まれはしなかった。そんな方でした」(前出・音楽業界関係者)
エッセイストの阿川佐和子(69)と対談した際は、華やかな女性関係を“光源氏”とイジられていた。その対談の中で、坂本さんはこんな発言をしている。
〈僕はね、お葬式のときに、過去の女性、全員が集まって欲しいっていうのが夢なんですよ。~(中略)~みんな悲しんでくれるかどうか分からないですけど、とにかく思い出していただけるような死に方をしたいなあと思ってます(笑)〉(『週刊文春』1995年6月、阿川佐和子との対談より)
ご冥福をお祈りします。