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田中みな実の“サレ妻”演技が「妙にリアル」と評判 役作りに生きる“恋愛失敗談”の数々

自らの恋愛経験が演技に活きている?(時事通信フォト)

自らの恋愛経験が演技に生きている?(時事通信フォト)

 夫婦間の「セックスレス」という問題を扱ったドラマ『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系)が、「赤裸々すぎる」と話題を呼んでいる。主人公で建設会社のOL・吉野みち(奈緒・28)と夫でカフェの店長・陽一(永山瑛太・41)、みちの職場の先輩で女性社員から高い人気を誇る新名誠(岩田剛典・34)とその妻でファッション誌の副編集長を務めるキャリアウーマンの楓(田中みな実・36)という2組の夫婦の「すれ違い」や「セックスレス」の悩みを描く作品だ。

 同作は2017年から青年誌『漫画アクション』で連載された同名コミックが原作。「セックスレス」という、普段口に出しにくい問題を表面から取り上げ、複雑な人間模様を繰り広げるこの作品は青年誌の連載でありながらもネットのコミック配信サイトで取り上げられると女性を中心に瞬く間に大人気となった。

 同ドラマでは、ファッション誌の副編集長として活躍するキャリアウーマンながら、家庭ではセックスレスや夫の不倫に苦しむ女性・楓を演じる田中みな実(36)の演技が、「妙にリアル」と評判だ。バラエティ番組の印象が強かった田中の演技が開眼した理由を、芸能関係者はこう推測する。

「田中さんはこれまでも折に触れて自らの恋愛の失敗談を明かしてきました。そうした経験が、今回の役に生かされているのではないでしょうか」

「泣いてドアに挟まれたことあります」

 レギュラー出演するバラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)では、昨年6月12日放送回で浮気についての持論を展開。「完全に隠してくれるんだったら(浮気をすることについて)どうぞだけど、バレてるからこっちは言ってるんですよ、浮気しないでって! 領収書とか出てくるんじゃないよ!」とヒートアップ。共演する山里亮太から「(内容が)具体的すぎるんですけど」と突っ込まれていた。

 4月9日放送のラジオ番組『いいこと、聴いた』(TOKYO FM)に出演した際にも、「『別れたくなーい』って、泣いてドアに挟まれたことありますね」と語るなど、恋愛失敗談には事欠かない。

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