スポーツ

大谷翔平が告白した「これまで犯したいちばん悪い罪」 あまりのストイックさに全米が衝撃

オフで帰国してもメディア出演はほとんどない

「罪」について語ったことでストイックさが露呈(写真は2022年)

 二刀流で前代未聞の活躍を続ける大谷翔平(29才)を、日本のメディアは連日大々的に報じている。最近では、メジャー2年目に受けた日本のネットメディア『RED CHAIR』のインタビューが再び注目されている。

「インタビュアーが“これまで犯したいちばん悪い罪は何か”と問いかけました。すると、大谷選手はしばらく悩んだ末に“甘いものを食べたときとか、脂っこいものを食べたときですかね”と答えたんです。そのインタビュー映像が英語の字幕付きでSNS上にアップされると、目にした多くのアメリカ人が大谷選手のあまりのストイックさに驚きの声を上げました」(在米のジャーナリスト)

 食事に関しては、北海道日本ハムファイターズ時代に食品会社「明治」の大前恵管理栄養士とサポート契約を結んだ。

「誰も経験していない二刀流の成功を目指す以上、体づくりや栄養摂取は自分の体でテストする」

 そういった考えで、試行錯誤を繰り返してきた。何をどれだけ食べれば、理想のプレーができる体になるかと逆算して食事のメニューを決めているという。

「たんぱく質・脂質・炭水化物の摂取の仕方を工夫しているようです。例えば、シーズンオフは炭水化物を多めに摂取し、筋力とウエイトアップを目的とした『増量期』に充てる。1月下旬のキャンプイン後は炭水化物をカットして『減量期』に切り替えるなど、意識的に食生活を変化させているようです。外食もほとんどしない。お酒は飲めないわけではありませんが、野球の上達を目指す上で必要性を感じないために口にしないそうです」(スポーツ紙記者)

 侍ジャパンを世界一に導いたWBCのベンチ裏で、おにぎりやから揚げなどを見つめながら「がまん」と口にして手を出さなかったのは有名な話だ。

「二刀流は野球の技術以外でも難しい面が多いようです。例えば、投手と打者とではプレーに必要な筋肉が異なるといわれています。専門家のなかには、打者に必要とされる筋肉が投手としてプレーする際に、投球動作を妨げる可能性があると指摘する人もいます。道なき道を進んでいるからこそ、トレーニングでも食生活でも決して妥協しないのではないでしょうか」(前出・スポーツ紙記者)

 世界一の選手になるために、大谷のストイック生活はこれからも続く。

※女性セブン2023年7月20日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

NBAレイカーズの試合観戦に訪れた大谷翔平と真美子さん(AFP=時事)
《真美子夫人との誕生日デートが話題》大谷翔平が夫婦まるごと高い好感度を維持できるワケ「腕時計は8万円SEIKO」「誕生日プレゼントは実用性重視」  
NEWSポストセブン
被害者の村上隆一さんの自宅。死因は失血死だった
《売春させ、売り上げが落ちると制裁》宮城・柴田町男性殺害 被害者の長男の妻を頂点とした“売春・美人局グループ”の壮絶手口
NEWSポストセブン
元夫の親友と授かり再婚をした古閑美保(時事通信フォト)
女子ゴルフ・古閑美保が“元夫の親友”と授かり再婚 過去の路上ハグで“略奪愛”疑惑浮上するもきっぱり否定、けじめをつけた上で交際に発展
女性セブン
突然の「非常戒厳」は、国際社会にも衝撃を与えた
韓国・尹錫悦大統領の戒厳令は妻を守るためだったのか「占い師の囁きで大統領府移転を指示」「株価操作」「高級バッグ授受」…噴出する数々の疑惑
女性セブン
12月9日に亡くなった小倉智昭さん
小倉智昭さん、新たながんが見つかる度に口にしていた“初期対応”への後悔 「どうして膀胱を全部取るという選択をしなかったのか…」
女性セブン
六代目山口組の司忍組長。今年刊行された「山口組新報」では82歳の誕生日を祝う記事が掲載されていた
《山口組の「事始め式」》定番のカラオケで歌う曲は…平成最大の“ラブソング”を熱唱、昭和歌謡ばかりじゃないヤクザの「気になるセットリスト」
NEWSポストセブン
激痩せが心配されている高橋真麻(ブログより)
《元フジアナ・高橋真麻》「骨と皮だけ…」相次ぐ“激やせ報道”に所属事務所社長が回答「スーパー元気です」
NEWSポストセブン
無罪判決に涙を流した須藤早貴被告
《紀州のドン・ファン元妻に涙の無罪判決》「真摯に裁判を受けている感じがした」“米津玄師似”の男性裁判員が語った須藤早貴被告の印象 過去公判では被告を「質問攻め」
NEWSポストセブン
トンボをはじめとした生物分野への興味関心が強いそうだ(2023年9月、東京・港区。撮影/JMPA)
《倍率3倍を勝ち抜いた》悠仁さま「合格」の背景に“筑波チーム” 推薦書類を作成した校長も筑波大出身、筑附高に大学教員が続々
NEWSポストセブン
12月6日に急逝した中山美穂さん
《追悼》中山美穂さん、芸能界きっての酒豪だった 妹・中山忍と通っていた焼肉店店主は「健康に気を使われていて、野菜もまんべんなく召し上がっていた」
女性セブン
結婚披露宴での板野友美とヤクルト高橋奎二選手
板野友美&ヤクルト高橋奎二夫妻の結婚披露宴 村上宗隆選手や松本まりかなど豪華メンバーが大勢出席するも、AKB48“神7”は前田敦子のみ出席で再集結ならず
女性セブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
【入浴中の不慮の事故、沈黙守るワイルド恋人】中山美穂さん、最後の交際相手は「9歳年下」「大好きな音楽活動でわかりあえる」一緒に立つはずだったビルボード
NEWSポストセブン