田川啓二氏(写真はインスタより)
昨年10月には、世界で2500万部のベストセラー『窓ぎわのトットちゃん』の42年ぶりとなる続編を上梓するなど、卒寿を迎えても精力的に活動している黒柳。だがここ数年は、「終活」も意識している。
「コロナ禍の自粛期間中のことですが、黒柳さんは“遺言書を書こうと思ってね……”と周囲に漏らしたことがあったそうです。
近年、黒柳さんは日常生活で車いすを使うことが多くなりました。そうした体の変化が、終活への意識を強くさせているのでしょう。ミュージアムの完成は、終活のクライマックスと位置付けているようです」(前出・黒柳の知人)
冒頭の看板には、工事期間は来年4月30日までと記されていた。
構想から6年。黒柳にしかできない、すごい終活が完結する。
※女性セブン2024年6月13日号