芸能

「控えさせていただきます…」港浩一社長会見、フジテレビが答えられなかった「18の質問」【緊迫会見100分】

記者会見を行ったフジテレビ(時事通信フォト)

記者会見を行ったフジテレビ(時事通信フォト)

 タレント・中居正広(52)の女性トラブルに関して、フジテレビは1月17日、東京・台場の同局で会見を開いた。

 昨年12月19日、『女性セブン』が報道した、中居と芸能関係者のX子さんのあいだに“深刻なトラブル”が発生し、巨額の解決金を支払ったという騒動。『週刊文春』でもこのトラブルが報じられ、騒動にはフジテレビの男性幹部社員A氏が関与したと報道されていたが、同年12月27日、フジテレビは公式ホームページにて社員の関与を完全否定。〈記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません〉とコメントした。

 フジテレビは「引き続き、外部の弁護士を入れて事実確認の調査を進めている」としていたが、ここにきて事態は急変。毎月の定例社長会見を前倒しする形で“臨時”の記者会見を開き、港浩一社長(72)が第三者の弁護士を中心とした調査委員会を立ち上げる方針があること、フジ側がトラブル発生直後の2023年6月初旬に事態を把握していたことなどを明らかにした。

 この説明後、質疑応答に移った。しかし、「プライバシーや人権尊重の観点から詳細について説明できないこともございます。また、調査では社長自身も対象となるため、先ほどの認識以上のお答えについては差し控えさせていただく場合があることをご了承ください」とし、記者の質問には「お答えできません」と繰り返した。

フジテレビが答えられなかった全18の質問

 以下が「回答を控えさせていただく」とした質問の一覧である。会見には港社長のほか同社幹部らが出席。社長とともに質問に答えた。

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン