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《“ミス京大”初開催で騒動》「(自作自演は)絶対にありません」初代グランプリを獲得した医学部医学科1年生の一条美輝さん(19)が語る“出場経緯”と京大の「公式回答」

ミス京大グランプリを獲得した一条美輝さん(Instagramより)

ミス京大グランプリを獲得した一条美輝さん(Instagramより)

「初代ミス京大グランプリを獲得させて頂きました」──華やかなドレスを着て、トロフィーを手に微笑む女性。京都大学医学部医学科1年生である一条美輝さん(19)の報告に対して、SNS上で困惑の声が広がった。なぜなら、京都大学は“ミスコンを開催しない大学”として有名だからだ。同大学のOBが語る。

「120年を超える京都大学の歴史の中で、ミスコンが開催されたとは聞いたことがありません。そのような企画が立ち上がっては、ルッキズムなどの観点から反対されてきた経緯があり、昨秋の全学実行委員会でも、11月祭(学祭)での『京大ミス・ミスターコンテスト』企画の中止決議が全会一致で採択されました。

 現役学生の後輩たちはミスコンが開催されたとは知らず、『いつやってたの?』と戸惑っています」(京都大学OB)

 大学コンテスト情報のポータルサイト「MISCOLLE(ミスコレ)」によると、「京大ミスコンテスト」の投票期間は1月21日23時~23日17時とわずか2日足らずしか設けられていなかったようだ。

「京都大学には総長裁定にある『京都大学の名義並びにエンブレム、ロゴタイプ及びスクールカラーに関する規程』が存在します。在校生からは、今回行われた『京大ミスコンテスト2024』がこの規定に抵触するのではないかという意見も上がっています」(同前)

 ファイナリストは、一条さんを含め2名だけ。そのためネット上には、グランプリによる“自作自演”のコンテストではないかと疑う声まである。

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